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アレルギー体質を改善するために

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免疫機能が正常に働けば、自己免疫疾患、感染症、癌、
アレルギーの発症が抑えられると言われています。

免疫機能の維持作用があるとして、最近よく耳にする「腸内フローラ」ですが、
この腸内フローラ(腸内細菌叢)は、個々の腸内細菌が集まっている群集のことです。

腸内細菌には、善玉菌・中間菌(日和見菌)・悪玉菌があり、
これらのバランスが30%、60%、10%であると成人の理想形だそうです。
そのため、腸内環境のバランスが人の健康・病態を左右すると言われています。

そこで、腸内環境のバランスを自分で整えるために気をつけることは、
ストレスをためない、軽いストレッチなどの運動で身体に疲れをためない、
取る食品のバランスを考えることです。

では、どのような食事・食品を控えるといいかですが、
肉食中心の食事、甘いものやスナック菓子・炭酸清涼飲料水などのジャンクフード、
化学合成添加物を多種類使用した加工食品やスーパーやコンビニの弁当などです。
これらの食品は、悪玉菌のえさになり悪玉菌が増えるからです。

取るとよいとされるものは、効率よく善玉菌を増やし減らさないために
善玉菌の中で一番多いとされるビフィズス菌を増やす食品です。

例えば、腸内まで生きたまま届くとうたっているヨーグルト(ビヒダスなど)を
1日に300g、
麹菌や酵母菌を餌にしてビフィズス菌や乳酸菌は増えるので、
味噌、ぬか漬け、酒粕、納豆などの食品
オリゴ糖や食物繊維も餌にして善玉菌を増やすので、
白砂糖のかわりにオリゴ糖やオリゴ糖を含むてんさい糖を調理に使う
肉は悪玉菌のえさになるので、肉の摂取を1としたら、その3倍量の野菜をとる
と良いと言われています。

腸内フローラは、手相が人それぞれで違うように人によって違います。
そのため合うヨーグルトが違ったり、効果がでるスピードは違います。

しかし、今現在の腸内環境は7-8年前の食生活から影響が出ているので、
良い食生活を継続して腸内フローラのバランスを安定させ、
体質を改善していくことが大切です。

毎日のことですので完璧を目指すとストレスになります。
少しずつ取り入れられるものを取り入れ習慣にしていきましょう。

良い習慣を継続するのが一番大事です。
効果は後から必ず出てきますので、気長に続けましょう。