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色々なパターンを知るといい

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人によって感じ方は違います。
何か言葉を読んだり、聞いたりしたときの反応が
「はっ、何それっ?」だったり、
「沁みるぅ~…」だったり、「ホッとする…」だったり、
色々とあると思います。

なので、色々な状況やその人の考え方などによって、
感じ方は必ず違ってくるかと思いますが、
色々な言い回しを知っていると、
自分も自分以外の人にも気持ちが楽になることを
お伝えできるかなと考えています。

今日は、私にとってなんかしんどい時に、何となく伝わり、
スーッと染み込んできた文章を以下に紹介したいと思います。

槇村さとるさんの著作「スタイルノート」からの抜粋です。
その人の食べるものはその人の体そのもの。
その人の着るものはその人の気分そのもの。
その人の部屋はその人の心模様そのもの。
その人の仕事や人間関係はその人の世界観そのもの。
全ての出所はその人の魂から始まっていて、他人(ひと)ごとではありません。

上記を読んだ後、インスタント食品を食べ過ぎていたかなと反省したり、
長年着ていない洋服や読まない雑誌などを片付けたりするきっかけになりました。

斎藤茂太さんの著作「先延ばしぐせを直すにはコツがある」からです。
「すぐにできない」原因は何なのか。私がまず思いつくのは、
(1)気持ちが移り気で、ひとつのことに集中できないから。
(2)怠け者で、すぐにあきてしまうから。
そして、もうひとつ。これがもっとも肝心なことなのだが、
(3)ストレスが溜まって、心や体の動きが鈍くなっているから。
忙し過ぎて、がんばり過ぎて、溜まりに溜まったストレスが知らず知らずのうちに
重たくのしかかっている。やらなければならないのはわかっていても、
「どうしてもやりたくない。どうしても、面倒くさい」という気持ちが勝ってしまう。
いい換えよう。すぐにできない、ちゃんとできないのは、
あなたが「移り気」だからではない。「怠け性」だからでもない。
ストレスがマイナスに作用して一時的に「移り気」「怠け性」になっているだけのこと。私は、そう思う。

これを読んだ後は、優しい言葉をかけられた感じがして、
「できないときもあっていいんだなー」と実感でき心が楽になりました。

小林正観さんの著作「悟りは3秒あればいい」からです。
誰もが一度は体を壊したことがあると思いますが、
体が壊れていくには過程があります。
一番最初は「ストレス」。
二番目は「疲れ」です。ストレスを放っておくと、「疲れ」になる。
三番目は「痛み」。疲れを放置しておくと、「こり・張り・痛み」になる。
四番目は「病気」。こりや張り、痛みを放っておくと、臓器が故障してしまう。
これが「病気」
そして、五番目は「死」。「臓器の故障」が「臓器の停止」になった時が「死」。
これが体が壊れていく順番です。

これを読んだ後に考えたことは、
ストレスは、外からの刺激に対する反応なので、自分がどうリアクションするかで、
そのストレスが良くも悪くもなりえるということ。
ストレスに対する対応が、悩むことなのか、冷静に考えることなのかで、
その時の感情や行動が変わり、病気になりにくくなると解釈すると、
自分の考え方ひとつで少し優しくなれる気がしました。
ストレスを感じてあげるって、自分のことをいたわることだなー。
自分以外の人のことも労りを持って接することができるようになるかなー。
とか…