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脳腸相関って!?

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腹痛などお腹に関係する症状だけでなく、頭痛やめまいなど脳に関係する症状の原因も
腸にあるというのは驚きかもしれません!!!!

しかし、「脳腸相関」と言って、医学的には以前からよく知られた現象だそうです。

以下は、用語集からの抜粋です。
http://bifidus-fund.jp/keyword/kw033.shtml
脳と腸は自律神経系や液性因子(ホルモンやサイトカインなど)を介して
密に関連していることが知られている。この双方向的な関連を“脳腸相関
(brain-gut interaction)”または“脳腸軸(brain-gut axis)”と言う。
つまり、消化管の情報は神経系を介して大脳に伝わり、腹痛・腹部不快感とともに、
抑うつや不安などの情動変化も引き起こす。

東洋医学の考え方に、相生(そうじょう)関係というのがあります。
「相生」とは、相手を生み育てる母子関係を表します。

腸は、脳の母と言われ、子である脳の働きが原因で症状(頭痛、自律神経疾患など)
が出ているので、腸も治療することが効果的と言われています。
腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じてるからです。

季節の変わり目は、自律神経のバランスもホルモンのバランスも崩れやすいので、
脳や腸からの信号伝達が正常に行われず、体調を崩しやすい傾向にあります。

お腹に食べ物が残っていない状態、おすすめなのは、朝起きてすぐ、
布団の中でお腹をゆっくりとマッサージをすることをおすすめします。

のの字を描くようにさするだけでもいいので、試してみてください。
原因がわからない、なんとなく不調を感じるという症状の改善にも効果的です!!