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誰が病気を治す??

先日から胃がんやがんについての本を読んでいるのですが、
95%のがんで遺伝が原因ではない!!とありました。
(中川恵一著「がんの正体」から)

では、がんの原因は何か??
それは、生活習慣だそうです。

その中でもダントツトップに挙げられるのが、タバコで
その次にお酒、そのあとに欧米型の食事と続きました。

日本では、男性の二人に一人が、女性の三人に一人ががんになると
言われていますが、生活習慣を改善すれば、がんにならないのか??
がんになる危険性が低くはなるけど、がんにならないとは言えない。。。

がんの治療法は3つが基本(手術・放射線・抗がん剤)で、
それ以外は代替療法であり、代替療法には癒し以外の効果がない。。。
など、よくある質問ですが、簡潔に解答されていたので、
とても読みやすいものでした。

でも、本当に代替療法は、治療効果をもたらさないのでしょうか?

色々な医師が言われていますが、
患者さんの身体に備わっている免疫力が低下すると、
免疫を主に担当する白血球ががん細胞を見逃したり、
がん細胞に対する攻撃力が弱まったり、
細胞が分裂する際に遺伝子情報を正確にコピーできなかったりするので、
がんができると言います。
(星野泰三著「病気にならない免疫力を身につける食事法」
「免疫力をしっかり高めるコツがわかる本」なども参照)

ならば、ストレスを減らして免疫力をアップすれば、
がんの増殖を抑えられるのではないでしょうか??

そして、代替療法による癒し効果によりストレスを軽減できると、
結果的に免疫力をアップすることに繋がると考えれば、
代替療法に治療効果なしとは言えないと思いました。

というのも、身体を治すのは、投薬や手術でもなく、
結局のところ身体が持っている免疫力!!!!
患者さんの身体が病気を治すのです。

そして、身体を治すには心と体を離しては考えられないので、
どちらか一方を良い状態にすると考えるのではなく、
両方ともを良い状態に近づけるための手助けとして、
投薬や手術、代替療法を取り入れると考えるのがいいかと。

また、一人ひとりに合わせた異なる組み合わせがあるので、
代替療法に治療効果がないと言い切れないとも思います。

身体は身体が治すから、食事・運動・睡眠などの生活習慣を大事にし、
ストレスに負けない身体を作ることが必要なのだと実感!!

病気に負けない心と身体づくり、超おすすめです!!