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ポジティブ心理学

病気が先か?、気持ちが先か?と考えていたのですが、
気持ちが病気を治すことも、病気を作ることも可能にするかと。

なので、どちらかというと、気持ちが落ち込む、不安が大きくなるなど、
気持ちが不安定になるから病気になると、わたしは考えます。

ガイ・ウィンチ「NYの人気セラピストが教える不満を上手に伝える方法」
からの抜粋ですが、「今まで、科学としての心理学では、
人を病気にさせるものの研究ばかり行っていることに気が付いた」とありました。

そして、ポジティブ心理学は、新たな分野、「幸せ」や「幸せと長寿」を研究する
心理学として生まれたそうです。
人を幸福にする、人の徳を高める、人に生きる意味を与える、
人の強みを高めるなどの研究として、科学的な手段で検証される学問になり、
認められるようになったと。

人が幸せを感じるには、1日に6時間以上、誰かと関わる必要があり、
近しい人、その人の幸福度が高いと幸福感が高まるそうです。

坪田一男「ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門」には、
「生物は、細胞レベルで寂しがりや」とあります。

ある実験で、栄養や温度が良好な状態に保たれていても、
シャーレに1つだけ単細胞生物を入れると自死してしまい、逆に、
シャーレに複数の単細胞生物を入れると、栄養が全くない状態でも、
死なずにどんどん細胞分裂をして仲間を増やしていったことから。

さらに、誰かと関わる時間が1日3時間以上あれば、
その日が「イヤな日」になる確率が低下するという報告もあるそうです。

ストレス20%、幸福感80%、という割合で生活できると病気になりにくいとも。

ですから、ネガティブ思考が悪い思考で不要ということではなく、
過度にネガティブな思考は、不要だということです。

気持ちの切り替えは、知恵がある、知識がある、思考する力があるならば、
短時間で可能になるので、基本を踏まえつつ、色々なアイデアを利用するといいかと。

例を挙げると、色々な種類の食品を食べるようにして、腸内細菌を増やす!!
楽しかったと思えなくても、口角を少し上げてみる!!
ダメとかできないで終わらせず、どうしたらできるかな?と自分に問い掛ける!!
運動する時やちょっとした動きをする時、食事やおやつを摂る時、
布団に入って悩みだしても、1日中それだけではなかったと気付く時など、
楽しいという気持ちを持つようにする!!

以下は、脳を活性化させる方法を4つ紹介しています。参考まで。
https://jp.stanby.com/media/twdw-mcgonigals-jane/

幸せを科学的に研究するポジティブ心理学、おすすめです!