やっと、日中も涼しくなってきましたね。
昨年は、秋刀魚が小さくて、あまり購入する気にならなかったのですが、
今年は、美味しそうに成長しているように思います。
秋刀魚を塩焼きにして大根おろしとカボスなどをかけていただくと、
「あ～、秋だねぇ～～っ！」とつい声が。。。
秋刀魚には、身体と脳に良いと言われる栄養素、EPAとDHAが多く含まれ、
血栓の予防、動脈硬化の予防に効果があると言われています。
EPAとDHAは、必須脂肪酸と言われる油の中に含まれる栄養素の一つです。
油には、酸化しやすいという性質があるので、EPAとDHAの効果を発揮させるには、
生食が向いているそうです。
しかし、秋刀魚のはらわた部分にも栄養があるので、生食できるものでも焼いたり、
煮たり調理して、できるだけ全体を食べれるようにするといいかと。
私のおすすめは、はらわたは取ってしまいますが、小骨ごと包丁で叩いて作る
「つみれ」です。
つみれからでる出汁をすすると、わたしの身体にじわじわと染み渡っていき、
エネルギーが蓄えられる気がします。
ちょっと手間はかかりますが、1匹の秋刀魚で2-3人分のつみれができるので、
けんちん汁のように色々な根菜などを入れる、うどんを入れるなどして、
1皿で満足できる食事にしてしまうことも。
あるいは、副菜の汁物として、ネギだけもよしです。
秋刀魚をお酢で煮るのもあり！(これもワタを取り除いてしまいますが．．．)
そうすると骨まで柔らかくなり、全体食により近づきます。
夏にも食べられる秋刀魚、こうすると保存がきくので、沢山購入した時には、
知っていると便利な調理法です。
秋の秋刀魚は、夏よりたっぷりと脂がのっています。
色々な食べ方ができるので、旬の味を楽しみましょう！
以下は、詳しく秋刀魚の効能を紹介するサイトです。参考まで。
https://gourmet-note.jp/posts/3376