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超健康のコツ!?

最近は、温度計を見ると暑さに参ってしまうので、最高気温の予報も見ない
と決めています。

また、この熱さでか、寝て起きても、なんか疲れが取れていないと感じることは
ありませんか?

専門が内科学、睡眠医学、prostaglandin、G蛋白、免疫、抗加齢医学、美容内科、
長寿遺伝子、時計遺伝子、遺伝子治療の医師、根来秀行さんの本、
「ハーバード&ソルボンヌ大学Dr.根来の”見えない病”の治し方」によると、
4つの要素を正常に働かせることが、健康を保つために必要だと言われます。

その4つの要素とは、「体内時計」「自律神経」「ホルモン」「毛細血管」
だそうです。

体内時計は、朝起きてすぐ、光を浴びた瞬間にスタートし、体内時計に沿った一日が
過ごせたかどうかで、睡眠の質が決められてしまうといいます。

そして、体内時計は光によって調整することができるので、目を覚ますのには
2000ルクス以上の灯りであればよく、出勤時間が早くて日に当たれないときは、
朝コンビニに寄れば十分であると。

なので、寝る時間がまちまちでも、起きる時間は常に同じにするのが大切!

自律神経は、ストレスや不規則な生活などで、交感神経と副交感神経の
バランスが崩れやすいので、自律神経の働きに異常がでて、
ホルモンバランスにも影響を及ぼすそうです。
そのため、体内環境を保つ働きをする自律神経とホルモンは、
密接な関係にあると言われます。

毛細血管は、身体の末端まで張り巡らされている路地のようなもので、
細胞や組織のすみずみに酸素や栄養分を届け、毛髪の20分の1程度の細さで、
肉眼では見えない血管だそうです。

身体は、末端まできちんと機能していなければ、全体的にも機能しない
と言います。

毛細血管が断絶すると、血が流れなくなって粘膜を傷つけ、胃炎を起こして、
胃部不快感や胃痛を起こしたりするそうです。

以下は、根来医師のコラムが掲載されているサイトです。

若さの鍵は胃腸粘膜にあり!/Dr.根来の体内向上プロジェクト

 

根来医師によると、いくら寝ても疲労感が取れないときは、毛細血管レベルで
問題が起きているかもと。

以下は、毛細血管ケアを紹介しているサイトです。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160713/index.html

超健康のコツは、「規則正しい生活」「睡眠」「食事」「運動」だと、
根来医師は言います。

というのも、以下の3点が毛細血管を健康にし、ホルモンを有効活用するための
ポイントなので。

(1)毛細血管の内皮細胞がきれいに並んで血流があること
→運動する、血糖値が急増しない食べ物や食べる順番、時間帯に気を付ける!

(2)毛細血管をゆるめること
→呼吸法、マインドフルネスで自律神経を整え、リラックスする時間を持つ!

(3)毛細血管が緩む時間帯があること
→質の良い睡眠を取る!

予防医学を取り入れ、病気にならない行動を学び、取り入れ、継続することで、
見えない病(=未病)を治し、健康を維持できるようになると。

また、個人の行動を変えることで健康を作ることを推奨する考え方があります。

それは、ビヘイビアヘルスケアと呼ばれ、世界の最先端の医療現場で
行われつつあると言います。

昨日の暴飲暴食が、今日の患いのきっかけかもしれません。
しかし、今までの積み重ね、毎日の継続が身体を作っているので、
超健康作りも継続していくのが重要かと。

「規則正しい生活」「睡眠」「食事」「運動」を取り入れられるよう、
自分の生活を見直してみましょ!