子供会のお別れ会に参加して、山口県美祢市にある
秋吉台自然動物公園サファリランドに行ってきました。
日帰りバス旅行の距離としては、少し遠い500㎞を超え、
途中トイレ休憩を2回取りながら4時間かかりました。
サファリランドでは、長旅の疲れを忘れさせてくれる触れ合いがたくさんありました。
(往復で8時間ほどバスに乗ってましたので)
猛獣(ライオン、トラ、ホワイトライオンのつがい、ヒョウ、チーターなど)、
大型・中型の動物(ゾウ、キリン、フタコブラクダ、シマウマ、シカなど)、
可愛い子熊や子ライオン、触れあえるカンガルー、リスザル、ウサギ、ヤギなど、
近距離で見ることができるので迫力満点でした。
トラへの餌やりは、手渡しに近い感覚があったので、
子供だけでなく、大人も大興奮で餌やりしました。
事前に予約が必要ですが、餌やりバスの乗車は、超おすすめです。
サファリランドには、桜の木もたくさんあったので、
これからは花見もしながら餌やり体験できるいい時期だと思います。
また、大型のトリが大空を飛ぶ姿を動物園でみれるのは珍しいので、
アフリカハゲコウのフライトイベントはおすすめです。
3/26(土)~4/10(日)(※雨天中止)で開催されます。
翼を広げると2.5mもある大きなアフリカハゲコウが、頭上スレスレを飛ぶそうです。
アフリカハゲコウのフライトをみる前に読むとより一層楽しめるそうなので、
以下に飼育員のブログ「動物翻訳家」からの抜粋を載せます。
翼を広げると何と2.5m以上の大きさがあります。
サファリランドではそのアフリカハゲコウのフライトをしています。
羽も切っていませんし、ヒモだってついていません。
ハゲコウは自由にサファリの空を飛ぶんです!
鳥は飛ぶものですが、ハゲコウの大きさでは展示場の中を
十分に羽ばたくことはできません。
ハゲコウがめいいっぱい飛べる環境を作ろう!
そしてその姿をお客さんに見てもらおう!という思いから、
ハゲコウのフライトの取り組みが始まりました。
このたび、このフライトの取り組みが本になりました!
タイトルは「動物翻訳家」 集英社より出版されています。
著者の片野ゆかさんはサファリランドに来られ、
ハゲコウと奮闘する私たちスタッフの姿を取材されました。
ハプニングを乗り越えながら、ハゲコウと向き合うスタッフの取り組みが
リアルストーリーでつづられています。
他の動物園の取り組みも紹介されています。
これを読めば、アフリカハゲコウのフライトが10倍面白くなりますよ。
そして、動物園で働くスタッフがどんな思いで、
どんなことを考えながら動物たちの気持ちをくみ取り、
飼育や展示をしているかが分かると思います。
ぜひ「動物翻訳家」読んでみてください。