じっとりと暑いこの時期になると、わたしはワサビをよく食べたくなります。
1年じゅう出回っていて、冬場のほうがワサビの出荷数量は多いそうですが、
冷たいそうめんと合わせたり、冷奴やアボカドにのせて食べることが多いです。
ワサビに抗菌作用や消臭作用があるというのは、よく知られている効果ですが、
他にも色々な作用があるので、以下に紹介します。
血管の中にできた血の固まりを溶かす
脳の血流を向上する
アレルギーによるくしゃみや鼻水の症状を抑制する
肌のくすみ、シミなどを改善する
体内にある毒素を除去する
肝機能を若返らせる
癌を予防する
ワサビの根にしか含まれていない成分「スルフィニル」に強力なパワーがある
と言われています。
効果を得るためには、1日5g以上(小さじ1杯程度)取る必要があるそうです。
本わさびの代わりにチューブのワサビを選ぶときは、
本わさび使用、あるいは、本わさび入りを選ぶようにしてください。
西洋ワサビには、スルフィニルが含まれていないので。
また、スルフィニルは熱に強く、調理例として、スープ、鍋、天ぷらに使うと、
辛みが抑えられ食べやすくなります。
肝臓をいたわりながら、お酒を楽しむのにおすすめです。