年末年始のお休みが近づいてきて、病院にいつ行こうかと考えている方も
多いかと思います。
患者さんに運動や日々の生活で筋力つけるように勧められている
新見正則医師が書かれている連載で「レジリエンス」という言葉があります。
レジリエンスとは、逆境に対するからだやこころの回復力、抵抗力
を意味する言葉です。
レジリエンスが強ければ、多少の変化に動じず、色々な状況に対応しやすい
こころとからだを持っていると考えられます。
わたしは、体調不良を作る大きな原因の一つに、「不安な気持ち=考え方」
があると思います。
病院で診断を受け、「腫瘍があるので、再検査しましょう。」と言われただけで、
「ガンかもしれない=死ぬかもしれない」と不安になり、人によっては
身体の調子がどんどん悪くなるようなことがあるからです。
でも、こうは考えられないでしょうか??
病名が分かり、治療方法が分かったので、めどが立つ!!(=大丈夫!!)
あるいは、病名がない、検査で数字に表れない、けど不快な症状がある、
いつまでこれが続くか分からないから不安。。。
しかし、これもこんなふうに考えられないでしょうか??
病気の7割は、生活習慣の乱れが原因だから、生活を見直せば、改善される!!
(=大丈夫!!)
原因不明と診断された場合は、まず睡眠を見直してみましょう。
就寝時間と起床時間をほぼ毎日同じにし、7-8時間の睡眠時間を確保する。
それから、食事内容を見直してみましょう。
ただ残念ながら、完全な食品はありません。
1週間の食事でバランスよく栄養が取れているかどうかチェックしてみましょう。
また、食事は何を食べるかより、どう感じて食べるかで栄養の行き渡り方が変わると
言われています。
味わい、楽しみ、作ってもらったことを有難く感じながらいただくことで、
身体の隅々まで栄養が行き渡っていくとイメージしましょう。
不安を抱え込まず、今の生活を見直せば、症状を改善できることが必ずあるから
大丈夫!!
お休みの間もこころとからだには回復力、抵抗力(=レジリエンス)があるから、
大丈夫!!
からだを変えるとこころが変わり、こころが変わればからだが変わります。
こうできれば大丈夫と考えてみるだけなので、おすすめです!!