人は、感情に左右される生き物だとよく言われますが、
感情が安定するだけで、今まではすぐ感情的になってしまって、
「もぅーやーめーたー(怒)」となっていたのに、
違う視点が持てたり、違う行動が取れたりすること、ありませんか？？
先日、映画「この世界の片隅に」が再上映されていると知り、
観るのをすごく迷っていた映画なのですが、
再上映されるぐらいなのだから、いいという人が身近に多いし．．．
さらに、一緒に行こうと背中を押されたしで、観てきました！！
戦争関連の話は、広島県に住んでいるので、小学生の時からよく見聞きし、
それこそずぅーっと怖い、つらい、しんどい、嫌いな話として覚えていたものです。
しかし、映画館で観た「この世界の片隅に」は、違いました！！！！
主人公すずさんの穏やかな（穏やかに過ごそうとする）日常生活に
すごく共感できました。
毎日何度も空襲警報が鳴ることで、始めは恐いと思っていたことに慣れてしまうとか、
食べ物の配給が徐々に少なくなって、始めは工夫を楽しんでしていたけど、
それもどんどん難しくなっていったり、という環境の変化につれて、
気持ちも色々と変わっていくその様子にとてもとても感動！！！！
過去の思い込みは、その時の不安定な感情を改善するだけで、
劇的に変えられると実感しました。
というのも、比較されたことによって持つようになった劣等感すらも、
今冷静な状態で考えてみると、「なにくそっ～！！」というやる気スイッチになったと
理解できたから。
なので、気持ちが安定している状態で、失敗したとか嫌いだと思っていたことを
振り返ると、「その時の教訓は何？」「これに関して理想の状態は何？」
という質問に答えやすくなりGOOD。
気持ちを安定させる方法を色々と持って次の行動に繋げるのが、おすすめです！！
このようなことから、映画がいつもきっかけになるとは言えませんが、
ヒューマン系の映画を参考にすることはできるかと…
そこで、以下、前売り券発売中の気になる映画の紹介で終わります。
２/２５(土)からエーガル８シネマズで公開される「彼らが本気で編むときは、」
トランスジェンダー役の生田斗真さんが母のような役割をして、
実母が突然いなくなった主人公との共同生活を描いた人間ドラマ