暑いと涼しくなってほしい、寒いと暖かくなってほしい、
ついつい今ないものをほしがりがちですが、
今自分が持っているこの身体、今以上に活かせないものでしょうか?
身体の3割は、有効に使えていないと言われます。
なので、わたしたちは運動効率をアップするために、工夫する必要がある!
筋肉トレーニングや有酸素運動は、その手段の一つです。
様々なトレーナー、医師、治療家などがお勧めしている運動はどんなものでも、
共通して言えることは、とにかく楽しく続けることです。
もっと端的に言えば、呼吸を止めずに運動することを勧めています。
それが少し苦しいと感じる程度の運動であっても。。。
例えば、少し具体的に名前を挙げると、
筋肉を肥大させずに使えるようにする非筋肉トレーニングを教える、
トレーナーやコーチ、大学の准教授などしている広瀬統一(ひろせのりかず)さん、
キツイ運動でなく、ながら快習慣から体幹トレーニングを取り入れる有吉与志恵さん、
日常動作を工夫しながら筋肉に刺激を与え、徐々に負荷を上げることで
筋力アップをしていくように提案しているトレーナーの中野ジェームズ修一さん、
正しい姿勢を保つためストレッチしながら筋肉を整えるように指導している
治療家の片平悦子さん
筋肉博士の名を持ち、少ない運動量で大きな効果を得る「スロトレ」で有名な
東京大学大学院教授の石井直方さんなど、色々な方達による方法があります。
しかし、どの方法でも、この身体に酸素と栄養を行き渡らせれば、
臓器も筋肉も正常に働くので、呼吸を止めず続けることが基本です。
そして、縮んだ筋肉をストレッチして、柔軟な身体を作るとか、
加齢による筋肉の縮小を筋トレで補うとか、
どの方法も自分が持っている身体を活かすための運動です。
呼吸は、一番基本となるトレーニングの一部です。
生まれたての赤ちゃんも最初におぎゃあと泣くことで、
呼吸による筋トレをしていると言われています。
赤ちゃんは、泣くたびに肺や腹筋が鍛えられるとも。
まずは、呼吸を止めず動いてみましょう!
楽しく長く続けられる運動、おすすめです!
以下は、広瀬統一先生のストレッチを紹介しているサイトです。参考まで。
http://currentdiary.seesaa.net/article/412912074.html