美容院でカットの後、髪を乾かし、少しセットしてもらうのと、
自分で毎朝セットするのは、何が違うから仕上がりが違うのか?
ドライヤーなどの道具やシャンプーやワックスなどの材料、それらを扱う人の
テクニックも違うからだろうと想像しはしますが。。。
最近まで、ぱっと見で髪の乾かし方にそんな違いがないように思っていました。
しかし、美容師さん曰く、全くテクニックが違うそうです。
TVのセブンルールという番組で、ヘアスタイリストの大森寛子さんがカット、
ブラッシング、ヘアドライでその人の個性を引き出すとも言われていましたし。
大森さんは、髪の毛質や骨格、似合う色を診て、職業、好みなど聞いたうえで、
お客様の髪形をスタイリングされるそうです。
プロとテクニックなどに違いがあるから、やってもらう価値があるわけですが、
少しでもプロに近づける、自分でもできることはあるはず!と思っていたら、
皮膚科専門医、岩本麻奈さんの本「女医が実践するいつまでたってもキレイの辞典」
にドライヤーのかけ方ひとつで、ツヤもボリュームも違ってくるを見つけました。
その本中には、色々な項目がありますが、「ホームケアで」というのがあり、
テクニック1として、ヘアドライの方法が紹介されてます。
まず、しっかりとタオルドライした後に、深々とお辞儀するように下を向き、
髪から20cm以上離して上からドライヤーをあて、地肌全体を乾かす!
自然に全体が内巻きになりトップにふくらみが出せるそうです。
そして、地肌全体が乾き、髪も7、8割程度乾いたら、前髪や分け目部分を手櫛で
乾かし、分け目の反対側にバサッと髪を寄せて風を当てるとふわっとボリュームが
出ると。
最後に、冷風をあてて、髪表面のキューティクルをキュッと締める勢いで整え、
天使の輪を出すようにするそうです。
また、テクニック2として、ドライヤーを買い替えることを勧められています。
サロン仕様のレプロナイザー3D plus (リュミエリーナ)
https://bioprogramming-club.jp/collection/repronizer3dplus
同様にサロン仕様の復元ドライヤー(ルーヴルシュヴー)
https://www.louvredo.com/products/hair/fukugen-dryer.html
ヘアードライヤーナノケアEN-NA9A(パナソニック)
https://panasonic.jp/hair/p-db/EH-NA9A.html
上記のドライヤーだけでなく、最近のヘアードライヤーは、髪質改善機能を持つ
そうなので、価格だけでなく、実際に髪にあててみたりして、風量、熱温度、
ドライヤーの持ち具合や重さ・大きさ、音量なども検討してみるといいかと。
ヘアスタイリストの大森寛子さん曰く、髪形は個人個人が持つ何よりも大切な
ベストアクセサリーだそうです。
それぞれで違う美しさと上手に付き合っていきたいですね。