ほうれい線は、線なので、しわのように見えますよね。
実は、顔は肉が削げやすい骨格であることで、筋肉が衰えたり、皮下脂肪と
コラーゲンが減少したりすると、皮膚がたるみ、ほうれい線ができるそうです。
また、毛穴は、男性ホルモンが優位な人ほど目立つ傾向があること、
加齢に従い真皮が劣化し、たるんだ形状になると目立つというのも、
驚きでした。
ほうれい線や毛穴は、髪型の次に印象付けられると感じるほど、顔の中で
気になるところかと思います。
マッサージやパックなどを試した経験が一度と言わず、ありませんか？
わたしは、あります。
さらに、酵素ドリンクを豆乳とパイナップルジュースで作って飲んでみたり、
サウナに通ってみたりもしました。
効果は感じましたが、ずっと続けていくには、手間がかかり過ぎたかと。。。
皮膚科専門医の岩本麻奈さんの本「永遠美貌R45編 女医が実践するいつまで
たってもキレイの辞典」によると、第一の選択肢として、少しでもリスクのある
医療施術を選んではいけないそうです。
まずは、日常生活の中で、健康的な運動習慣を取り入れたり、暴飲暴食をさける
食事やストレスを感じない考え方を意識したり、色や線の効果による錯覚させる
メイクやファッションなどでも変化を付けれるので、姿見で全身のバランスを
確認することが大切だと！
一点にこだわり過ぎず、シミが気になっても、女性ホルモンが活発なんだわと
考えれば、魅力の一つとも思えるので、全体を見て自分の個性を認められれば
いいですよね。
前出のたるみですが、三大原因は、睡眠不足・ストレス・喫煙だと言われて
います。
睡眠不足は、睡眠中に行われるたんぱく質の合成や肌の修復作業に必要な
ホルモン分泌がスムーズにいかなくなるから、たるみを生じさせます。
ストレスは、ストレスホルモンが分泌されると、血管収縮や免疫機能の低下、
肌のバリア機能までも低下するため、たるみの原因になります。
喫煙によるニコチンが、血管を収縮させ血行を悪くし、酸素や栄養が皮膚に
届きにくくなり、肌が衰えていき、たるませます。
色々な理由がありますが、自分の身体がちゃんと機能するために、自分に必要だと
感じるものを意識できると、身体も心も変わるのではないかと思います。
自分がこれだ！と感じたことを取り入れて、たるみ対策を試してみましょう。
正解は、一つではありません。
本当にたくさんの選択肢があるので、岩本麻奈医師の本で提案されていることを
参考にしてみるのもいいかと。
また、本書には、手術などによる施術法やテクニックだけでなく、官能的な
フランスマダムの日常や考え方なども載っているので、セクシーなマダムを
想像しながら読みました。
情報満載のこのような本は、楽しみ方も色々、おすすめです！