日常的な作業を仕組み化すると、時間が効率的に使えると言います。
例えば、旅行や出張の支度、持っていくものを一度リストに挙げてしまえば、
必要時にいちいち考えてから、書き出して、チェックして、分からないときは、
人に聞いて、などという手間が省けます。
そんな仕組み化の方法を図解で分かり易く教えてくれている本がありました。
泉正人「超図解 最小の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術」
です。
泉さんは、「とにかく、頭で考えずにできる作業を減らし、自由に使える時間を
つくり、その時間で未来の仕事を創り出す。」と言われてました。
また、仕組みをつくることができたから、すごいわけではないけれど、仕組みを
つくれば、時間が生まれ、その結果、豊かなライフスタイルを送ることができる
ので、そんな自分の将来に向けて仕組み化を意識していただきたいとも。
本では、リストをつくるための準備段階からの手順、ショートカットキーの設定方法
など実践的な時短作業のためのテクニック、細かい点まで丁寧に書かれています。
仕組み化ってどうしたらいいのか、ちょっと取っ掛かりが難しいと感じていました。
が、取っ掛かりが難しいなら、自分にもっともっと簡単な取っ掛かりを設定すれば、
必ずできるといいます。
そして、それを常時目にするように、やることリストを携帯でポップアップさせる、
カレンダーに書き込むとか、自分に合う方法でしてみるのが正解かな。
できるだけ簡単な作業に迷ったり悩んだりする時間を減らすと、
脳疲れも気疲れも減らせると感じています。
もっとできると考えるだけでなく、何か行動すれば何かが変わる!
その何かとは、「気持ち」ではなく、「仕組みを作ること」だと言います。
気持ちは、意外とすぐ萎えたり、言い訳してしまうので、毎日同じように
コントロールできないことは、皆さんご存知の通りでしょうし。。。
以下のサイトは、仕組み化を分かりやすく説明しています。参考まで。
https://www.kyougokumakoto.com/2019/04/habit-system.html
自分が習慣化したいこと、できるようになりたいこと、考えずに動けるようにしたい
ことなどを挙げて、まず一つだけ、1ヶ月続けると腹をくくるといいかな。
わたしは、先月末からウォーキングを最低1分でいいので、1ヶ月継続を掲げて
やっていますが、1日10分平均で続いています。
雨天のときは、家階段の上がり降りか雑巾がけ、腿上げもありとか、
代替案も何個か用意していると、次の行動に移りやすく、続けやすいかと。
超簡単なものも用意していると、自分は続けることができると信じられるように
なるので、精神的な負担が軽く、身体も軽く動かせるように思います。
まず一つ、仕組みをつくって、できるようになれば、二つ目もできるはず!
ちょっと試してみてもいいかも。