明日、木曜日は、午前・午後とも診察しています。
映画音楽の作曲で有名な作曲家と同じ名前だけど、残念ながら別人と自分でいう、
物理学者でクラシック音楽を学んだ音楽家でもあるジョン・パウエル氏。
牛がモーツァルトを聞くと、肉質がよくなると聞いたことがあったので、わたしの足裏
も音楽をかければ、リラックス効果から皮膚が柔らかくなるかと考えていた時に
見つけた本が、ジョン・パウエル著「ドビュッシーはワインを美味にするか?」です。
英国ブラックジョーク好きで大学教授でもあるジョン・パウエル氏は、音楽が人間に
どんな心理的な効果をもたらすのかを色々な生活面から教えてくれます。
その中で特に気になったのが、痛みは具体的な何かではなく知覚、つまり感情なので、音楽にはその影響を弱める力があるということ。
音楽には、ストレスを減らし、緊張を緩め、気分を改善し、集中力を高める効果が
あり、それらすべての要素が痛みの感じ方を和らげる助けとなる。加えて、脳は
音楽を邪魔ものとして処理しようとするため、そのプロセスが「くそ!痛い!」というシグナルを妨害してくれるそうです。
もっとも大きな効果を発揮するのは、音楽に痛みを和らげる働きがあると患者さんに
伝えられた時だと。
要するに、患者が痛みの一部を自らコントロールできると信じると、その考え自体が
痛みを和らげる手助けになるということ。
こんな効果があると知ったら、急病で重体の時用、あるいは、耳は聞こえるけど、
どこが痛いとか話すことができなくなった時のために、自分用の曲リストを作っておく
という音楽の生前遺言[リビング・ウィル]として知られる事前音楽指示書が生まれる
ことになったそうです。
例えば、リラックス・睡眠のための曲リスト、元気を出したいときの曲リストなど。
その時に注意したいことは、音楽が急に静かになると脳が反射的に警戒して目が覚めて
しまうため、最後には曲が徐々に聞こえなくなるほど弱くなっていく曲を持ってくる
ことが大切だと。
同じ曲に飽きたらパウエル氏が気に入っているリュート音楽、ナイジェル・ノースの
アルバム「カンタービレ」をと薦めていました。
至れり尽くせりな感じでパウエル氏がアイデアを示してくれるところが、とても興味
深く、もっと読んでみたいと思いながら読めるので、いい気持ちです。
他に、音楽の才能についても、とても気になることを書かれていました。
ちょっと長くなるので、またの機会に紹介しますが…。
自分で選んだ音楽を自分好みの音量で聴いた時に、効果が表れやすいそうです。
日頃から、音楽の効能があると信じて、生活の中で部分的にBGMを取り入れてみる?
リズムのある語りにも、音楽と同じように有効だと言われていましたので、気の合う
仲間とのテンポの良い会話も、ストレス、緊張、嫌な気分、集中力散漫などを改善する
方向に働く効果があると。
感情が身体に与える影響が大きいと感じられる内容でしたので、
健やかに過ごす=穏やかな気持ちであるなのかと、考えたりして。。。
とにかく、ジョン・パウエル氏、おすすめです!!
以下、訳者さんの書いたあとがきが愉しく読めたので、参考まで。
https://honz.jp/articles/-/44496
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