スタッフ ブログ

身近な野菜で薬膳!

薬膳カフェを主催し、薬膳料理を教えたり、NHKの料理番組でも馴染のある
植木もも子さんの「作りおきおかず&食べ合わせで簡単薬膳ごはん」から
すぐに使えると思ったものを紹介します。

身近な食材で、食べやすい薬膳料理に変身できると知ったので。

その食材は、肝機能を高めたり、血を補う力が強いというニンジン
(ソースとマリネ)、
血を綺麗にして巡りをよくし、新陳代謝を促す働きも大きいという
タマネギ(酢でつけるだけ)です。

今週は、タマネギの話題が多くなってますね…

ただ、身体によいといっても、摂り過ぎるとの内臓の機能を弱めたりする
そうなので、食べ過ぎには注意!

では、作り方を以下に記載します。

[にんじんソース]
にんじん大1本(約180g)は皮をむいてすりおろし、保存容器に入れる。
ここでオリーブオイル1/2カップを注いでよく混ぜる。塩小さじ1/2と
こしょう少々も加えてさらによく混ぜる。

[にんじんマリネ]
にんじん大1本(約180g)は皮をむき、斜め薄切りにしてから縦に千切りにする。
沸騰した湯で30秒ほどゆでて、ざるで冷ます。
水気をしっかりと絞ってボウルにいれ、オリーブオイル大さじ1と1/2を加えて
よく混ぜる。塩、こしょう各少々を加えて全体になじませる。

[お酢たまねぎ]
たまねぎ大1個(約250g)は、縦半分にして薄切りにする。
保存容器に入れて好みの酢1/2カップを注ぎ、よく混ぜる。

使い方の例として、にんじんマリネは、グリーンサラダに混ぜると、
具とドレッシングの役割を果たせる、一挙両得もの。

にんじんソースは、ドレッシングを作るときに混ぜると、
どんなサラダにも使える手早く簡単なにんじんドレッシングになる。
にんじんには、滋養強壮・免疫力の強化にも効果があるので、
朝の味噌汁に入れると元気が出そうな組み合わせだと。

お酢たまねぎは、塩を使っていないので、他の完成した料理に混ぜても、
塩辛くならないところがいい。

お酢たまねぎを揚げ物やマヨネーズを使うサラダに混ぜると、
油っぽさを抑えて、ジューシーな肉のうまみを感じやすくさせたり、
サラダに爽やかさを加えられるうえ、脂肪吸着を抑える効果があるそうです。

身近な野菜の効果を知って食べると、美味しさも効き目もアップするかと。

毎日の積み重ねが大事なので、少しずつ野菜を取り入れ、
徐々に増量していけばいい!

まずは、知っている野菜からだと取り入れやすいから。

試してみると分かるはず!

 

 

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