ふくやまプレミアム付商品券をお持ちの方は、
家族治療院でも治療費として、使えますので、
期限内の2020年3月31日(火)までにお使いください。
原始人の嗅覚は文明人の嗅覚より優れており、
進化とともに人間の嗅覚は解剖学的にも機能的にも退化した
というチャールズ・ダーウィンの言葉があると知りました。
また、人間にしかない嗅覚能力があるとも。
それは、食べ物や飲み物を飲み込むときに、
喉から鼻へ抜ける匂いを感じられること。
肺への気道と胃への食道が、喉で交差していることから。
この喉から鼻へ抜ける匂いを感じる臭覚を持っているから、
わたしたちは嗜好品や食事を楽しむことができると思うと、
この人間にしかできない嗅覚が優れているならば、
原始的な感覚が大いに残っていると考えるのではなく、
文化的な感覚が敏感なのではないだろうか？
香りに対する感度は、訓練で上げることができるそうです。
というのも、食事の時に常に匂いを意識して食べるだけでも脳が鍛えられ、
その匂いの情報が伝達されやすくなるような脳神経回路へと変化するから。
早食いだと、どうでしょう？
この人間特有の臭覚を使うことなく、どんどん飲み食いしてしまうと、
臭覚の感度を上げられず、脳も鍛えられず、もったいないように思います。
食事は、ストレス発散の機会でもあるので、
ゆっくりと味わいながら食事をすると、
リラックス効果に繋がる楽しみが増え、
食事量が減ってダイエットにもなります。
そして、臭覚機能が研ぎ澄まされると、
香合などちょっと高尚なイメージの趣味も
たしなめるようになるかもしれません。
最終的に、感性が研ぎ澄まされていくかも？！
最近、テレビ番組でコーヒーの効能を特集していました。
香りの研究をしている医師で、杏林大学医学部精神神経科学教室の
古賀良彦教授が出演していたと思います。
古賀医師によると、記憶の中枢と匂いの中枢は、
脳の中でも割と近い位置にある。
だから、コーヒーの香りは人の気持ちを揺さぶったり、
過去の出来事を呼び覚ますことがあるのだと。
上記文は、以下のサイトから抜粋しました。
http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/health/doctor/health69-2
香りでリラックスしたり、集中力が高まったりするのは、
脳が鍛えられるからだと考えると、年を取るにしたがって、
臭覚機能は、これから必要になる能力なのではと思います。
また、食事の味わいが、喉から鼻へ抜ける匂いを如何に感じられるかで
全く変わってしまうかもしれないと考えると、ちょっと匂いを意識して
ゆっくりと食事をするようにしたら、楽しみ方も増えるかな。
嗅覚を常に意識すると、感性が鍛えられる可能性があるとか、
まだまだ脳が鍛えられると考えると、希望が湧きます。
ダイエットやストレス軽減にも使える臭覚機能に未来あり！！
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