明日、日曜日は定休日です。
新型コロナ感染拡大を予防する対策として、
父さんの健康保険OK整骨でも、
予約の受付を開始しました。
急な変更でお手数をおかけしますが、
三密(密閉、密集、密接)の重なりを避け、
患者さんの不安を軽減するためですので、
ご理解いただけますと幸いです。
治療のご予約は、
電話番号084-959-2022
にお掛けください。
「国語を学ぶことを通して感受性と対話力を磨いたら、
人生はもっと楽しい。」が信条だという吉田裕子氏の本
”大人らしく和やかに話す知的雑談術”を読んでいます。
「そうだね、なるほどなぁ」と思うことが多くて、
痒い所に手が届く感覚ってこういうことかと思いました。
特に、場の緊張をほぐすアイスブレイクの極意などの各項目で、
質問に答えてから、文章に繋がっていくところ。
自分事にグッと近づけられ、集中して読み進められるのがいい！
アイスブレイクは？
やったことがある・聞いたことがある・知らない
アイスブレイクとは、凍り付いた場の空気を和ませ、
メンバーの交流を促すようなワークだと。
人との会話の初めのうちは、緊張感をほぐして、
相手の心身を起動させることが大切だそうです。
なぜなら、相手が無反応だと、話し手が凄～くつらいから。
そんなときは、テレビの前説で観客に教える拍手の仕方、
声の出し方などのレクチャーを参考にするといいと。
雑談の前説としては、テレビの前説が相手の心身を起動させるという発想から、
相手が絶対反応してくれそうな話を振るといいそうです。
著者曰く、別にうまい話ではなくていい、雑談は「雑」でいい、
何か適当に話していれば、コミュニケーションが成立するので、
十分OKであるからと。
吉田裕子先生は、たかが雑談、されど雑談とまえがきに書いていたけど、
されど雑談に重きを置かず、雑談なんて言ったことを忘れると開き直ったり、
できない現状を肯定したりして、いままでの考え方を切り替えたりすると、
心理的負担が随分と減らせて、雑談するときに緊張しなくなるといいます。
相手からどんな風に見られるかが気にならなくなるから。
逆の方法で、自分の緊張状態を開示して、相手に協力を仰ぐのもありました。
「初対面はどうも緊張してしますので、うまく話せないかもしれませんが、
分からないところがあったら、首をかしげてくださいね。
そうしたら改めて説明します。」
このように頼むだけで、会話相手がうなづく回数も増える傾向があると。
さすが国語講師だけあって、文章が分かりやすいから、
人に伝わるというか、しっかり記憶に残ります。
まるで自分が賢くなったかと思うほど。
押しつけがましくないのが読みやすさかと感じたので、
みなさんも読んでみてくださいませ。
吉田裕子先生がおっしゃること、取り入れやすいかも。
では、よい週末をお過ごしください。
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