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世間の反対は社会?!

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ご理解いただけると幸いです。

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にお掛けください。

鴻上尚史×羽田圭介、世間と社会の違いについて

以下は、上記サイトからの一部抜粋です。

“僕らは世間で生きています。
世間の反対は社会です。

社会って法律のルールで動いています。

社会は自分にとって何も知らない人、
同じ電車に乗った人とか入ったコンビニの店員さんとか。

世間というのは職場や学校、ご近所さんの知っている人。
で、日本人は基本的に世間の中でしか生きていないので、
社会の人とどう関係すればいいのか分かりません。

分かりやすいのは、エレベーターに乗ったとき
海外だと、皆会釈したりするんです。
それは礼儀正しいとかじゃなくて、
エレベーターという狭い空間で
特に女性は相手が危険かどうかを
確認しているんです。

つまり社会に生きているから
その対応をするんですが、
日本だと社会の人は無視するから、
日本人はエレベーターに乗ると会話はなく
ただ動く数字を見ているだけになるんです。”

“ロンドンの演劇界は、政府が「劇場を閉めてくれないか」
と自粛要請をしたんです。
それに対して演劇界は「そのお願いを受けると僕らの責任になるので、
”劇場を閉めろ”と言ってください。そうすれば政府は保証する義務を負うので」
と対応しました。
日本は「自粛の要請」なんですよね。”

“でも日本人の僕らはこの感覚は分かるじゃないですか。
「なんとなくやめてね」と言われたら僕らはやめるんです。
そこでやめなかったら自粛警察みたいなものが来るんです。
だからやめるしかないんです。”

“世界は「なんでそんな緩やかなオーダーで済んだの?」と言うけど、
日本人にとってはそれは強制なんです。”

“麻生さんはそれを素晴らしいことと言ってるけど、
それは政府側の意見だよね。
「民度が高い」んじゃなくて「同調圧力」なんです。
同調圧力って同調を求める側からするとすごく都合がいいんだけど、
同調をしなきゃいけない人たちは大変ですよね。”

以下は、朝日新聞のweb論座からの一部抜粋です。
https://webronza.asahi.com/national/articles/2020060200001.html?page=2

“今度のコロナでも、感染者が出た街を自ら封鎖したとか、
町内会は何かの役に立ったのだろうか? ”

“そういえば、ベトナムではコロナ禍での死者はゼロだというが、
一人でも感染者が出ると村会が自ら境界を封鎖したという。”

“中央政府もその中にいる人々に対して、一日約1500円
(ベトナム人の平均月収は30,000円~40,000円)の保障を出し、
封鎖の中では自由に運動もできたという。”

“インドネシアのバリ島でも外出自粛になったが、
バンジャールと呼ばれる町内会から、
食料品・日用品が入った「おこもりセット」が
素早く配られたという。”

“日本の「世間」は、このような実質的なことを
何もしてくれない。”

“たんに、各自が自分の家の中にこもっただけだ。
それどころか、どんな差別をされるか、
とコロナにかかった人は近隣に言えない。”

“経済のために営業を続ける店には、
誹謗中傷の張り紙がされる。”

“医療業者すら、退院した患者をあからさまに避ける。”

“結局、何もしてくれないのに禁止や制裁だけに熱心なのだ。”

“「世間」だって「集団」をなすからには、
排除と同時に包摂の機能があってしかるべきだろうに、
排除だけが先行して包摂の契機が欠けている。
こんなものは「集団」の名に値しない。”

手厳しいけど、認めざるを得ない発言に、
「う~ん…」と唸り声しか出ません。

「世間」と「社会」の違いや「同調圧力」について、
考えたりしたことが無かったので、上記2つの記事を
読んだとき、かなり衝撃を受けました。

とてもタイムリーな内容を例に使って、
説明されているからだとも思いますが…

というのも、母親の無責任な言動や態度に
モヤモヤしていたから。

しかし、世間でのみ生きている母であるなら、
彼女の育った環境や受けた教育などを考慮したら、
無責任なところも少し理解できるかもと感じています。

なので、「世間」「社会」「同調圧力」について、
これからも考えてみたいと思いました。

阿部謹也“「世間」とは何か”を読んだりするのも
役に立ちそうかと。

どう考えられるかで、過去も変えられると思うので、
ちょっと頑張ってみようかな。

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