スタッフ ブログ

子育ての影響は少ない…

12/20(火)の予約ができる時間枠は、以下の通り、
余裕があります。参考にしてくださいませ。

午前 
午後 5:00 5:30 6:00 6:30 7:00 7:30

新型コロナ感染拡大を予防する対策として、
父さんの健康保険OK整骨の治療で、2020年
4月26日から予約優先の受付を開始しました。

急な変更でお手数をおかけしますが、
三密(密閉、密集、密接)の重なりを避け、
患者さんの不安を軽減するためですので、
ご理解いただけると幸いです。

治療のご予約は、当日も受け付けています。
電話番号084-959-2022にお掛けください。

橘玲『言ってはいけない
残酷すぎる事実』には、
ショッキングな内容が多く、
ブログに書く話題を探すのに、
苦労しました。

その中で、第3章の”子育てや
教育は子どもの成長に関係ない”
も、かなり衝撃的でしたが、
いい面もあると感じたので、
紹介します。

心理学者の”ハリスは子育て神話を、
「科学的根拠のないイデオロギー」
として退ける。赤ちゃんは、旧石器
時代の進化適応環境を生き延びるための
戦略プログラムを持って生まれてくる。
両親と子どもだけの核家族で育ち、
幼稚園・保育園で幼児教育を受け、
小中高校から大学まで勉強し続けるよう
つくられているわけではないのだ。”

”遺伝するもの、しないもの”と題して、
双生児を研究することで、人と人との
違いを遺伝による影響と環境による影響
とに分割するやり方(行動遺伝学)で、
今までの”「氏が半分、育ちが半分」”
という諺を覆すことが分かったそうです。

”子どもの人格や能力・才能の形成に
子育てはほとんど関係ない、ということだ
ーーだからこそ、別々に育っても一卵性双生児は
瓜二つなのだし、双生児研究において共有環境の
寄与度がほとんど見いだせないのだ。”という
ところを読んで思ったのは、トラウマについて。

大人になっても子どもの頃の
親子関係でのトラブルや嫌な
体験から逃れられないといいますが、
子どもの成長に子育てが関係ないなら、
そんなに親を責めなくても、親が責めを
負わなくてもいいと考えたので。

親のせいにする必要がないなら、
家庭環境ではなく、家庭外の環境
でそうなるしかなかったと諦めて、
親子ともども楽になり、いい関係
をつくれると考えたから。

子どもは、家庭以外の環境から
影響を強く受けるといいます。

たとえば、友達などの仲間、
学校の集団グループなど。

以下、どういうことか
『言ってはいけない』
から一部抜粋します。

”両親は、母語を話そうが話すまいが、
食事や寝る場所など最低限の
生活環境を提供してくれる。子どもに
とって死活的に重要なのは、親との会話
ではなく(自分の面倒を見てくれるはずの)
年上の子どもとのコミュニケーションだ。”
とか。

”ヒトは社会的な生き物で、群れから
排除されてしまえば生きていく術がない。
古今東西、どんな社会でも「村八分」は
死罪や流刑に次ぐ重罰とされた。これは
子どもも同じで「友だちの世界」から
追放されることを極端に恐れる。”こととか。

”「親が影響力を行使できる分野は、
友だち関係のなかで興味の対象外に
なっているものだけだ」と考えた。
特殊な場合を除いて、子どもたちは
親の宗教に関心を持たない。同様に
豚肉やニンジンを食べないとしても、
それだけで仲間はずれにされることもない。
グループの「掟」は、食べ物の好き嫌い
とは無関係なのだ。”など。

第3章で「遺伝子と環境」について、
”…有名校に子どもを入れたとしても、
そこでどのような友だち関係を選び、
どのような役割を演じるかに親が
介入することはできない。子どもは
無意識のうちに、自分の遺伝的な特性
を最大限に活かして目立とうとするだろうが、
それは多分に偶然に左右されるのだ。
もちろんこれは、「子育ては無意味だ」
ということではない。人生とは、
もともとそういうものだのだから。”
と締めくくられていました。

親として子どもにどうなってほしいと
希望するより、人としての接し方を
考えたほうがいいのかと。

詳しい内容紹介は、以下、
東洋経済オンラインを
ご覧くださいませ。

https://toyokeizai.net/list/author/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B9

心理学者のジュディス・リッチ・ハリス
の本、『子育ての大誤解 [新版]
重要なのは親じゃない』は、朝日新聞
の「論座」でも、おすすめの本として
取り上げられていました。
以下のサイトです。参考まで。

https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2018090500006.html?page=1

—– 12月のお休み予定 —–

12/30(金)午後~1/3(火)

12/30(金)午前は、診察します。
臨時休業したため。

[家族治療院、TEL(084)959-2022 FAX(084)924-2340]

[営業(受付)時間は、午前9:00-12:00、午後3:00-8:00(最終受付は午後7:30)]

[患者様の安全を保つため、駐車場と駐輪場は、分けて設置してます]

[駐車場は建物の後ろにありますので、奥まで進入してください]
[自転車は車との接触を避けるため、建物の前に停めてください]

[通院カルテは、コンピューター管理しているので、すぐに取り出し対応できます]

[患者様ごとに、シーツやリネンを交換し、衛生的な環境を保持しています]
[電気治療で使うパッドも使用したら、その都度紫外線消毒しています]

[個室で治療を行い、問診も個室で行っているので、個人のプライバシーが守られます]

[父さんの健康保険OK整骨は、問診→電気治療→手技でのマッサージの順でしています]
[東洋医学一筋25年以上の院長は、鍼、お灸だけでなく、矯正も提案し、行います]

[父さんの健康保険OK整骨では、急な痛み、怪我、交通事故の治療だけでなく、
慢性的な痛み、身体のメンテナンスや産前産後のための治療も行っています]

[各種スポーツでの痛みも診療し、ストレッチ指導なども行います]

[母さんのリフレパシー整体は、初診の場合、前日までの予約をお願いしています]

[母さんのリフレパシー整体は、着替え→問診・高濃度の炭酸足湯→
→手技での全身マッサージ→アフタードリンクの順です]

[リフレパシー整体では、トリガーポイントと経絡の考えを取り入れ施術してます]

[摘まみ離す、押し離す手技で全身に響かせ、血流の改善を促し、
痛みやシビレなどの症状を軽減していきます]