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転ばぬ先の杖になる筋力

骨粗しょう症を心配してくすりを飲まれている方は多いと思います。
骨折したら大変だからと考えられているためでしょう。

65歳以上の高齢者の方が転倒する事故を起こす確率は、
年間で10-20%と言われています。

転倒する高齢者の1割ほどの方が骨折するそうです。

高齢になると、筋肉が衰えてきて足が思うように上がらなくなり、
つまづきやすくなることから転倒しやすくなります。

筋肉は劣化はしても、老化はしないといいます。
ですから、歩けなかった100歳の金さん、100歳から筋肉を鍛えた結果、
歩けるようになりました。

歩くことも難しくなるからといって、階段のない、段差のない
バリアフリーの家で過ごすことが解決になるでしょうか?

骨粗しょう症だから骨折するのではなく、骨粗しょう症になると
転倒した時に骨折する可能性が高くなるのです。

日本一有名な薬剤師と言われている宇多川久美子さんの著書
「長生きするのに薬はいらない」に掲載されている
ベジタサイズと名付けられたエクササイズをぜひ取り入れてみてください。

イメージしながら身体を動かしたり、姿勢を保つことで、しっかりと鍛えられます。

簡単な動きなので、何歳でも始められ、習慣にしやすいと感じました。おすすめです。
https://www.youtube.com/watch?v=soX1S8EZ2q0