院長やわたしは、体調不良を感じる患者さんに
「生活を見直すチャンスですから、無理しないようにしてください。」
とやんわりお伝えします。
しかし、精神科医でウツ病になった高田明和医師は、病気になったとき、
「今までの自分の考え方を変えなければならない!!!」
ときっぱり決断されたそうです。
また、治っている人に共通しているのは、強いプラスのエネルギーがあると、
「断薬セラピー」の著者、薬剤師の宇多川久美子さんが書かれていました。
以下、「断薬セラピー」から、一部抜粋です。
・・・よく笑う、ポジティブに考える。そして、自分の命を本当に大切にする。
何か特定の食べ物や習慣ではなく、それを免疫力につなげる強い意志の力、
それこそが治癒に必要なものだと思います。同じものを食べているのに効かない、
というのはそういうことです。受け身で何かをしていても、半信半疑で行っていても、
効果はないのです。・・・
ストレスが身体に一番悪いとか、病は気からと昔からよく言いますが、
自分が治ると信じられる方法を自分で覚悟をもって決めることによって、
自然治癒力は最大限に発動させられ、身体が治っていくと考えます。
即ち、個人の性格の強い弱いではなく、それぞれが意志力を強く持てば、
何事にも応用できるということです。
意志力は、鍛えられます!!
ケリー・マクゴニガル著「スタンフォードの自分を変える教室」に、
色々な方法が掲載されていますので、自分に合うと思う方法を試してみましょう!!
全部読むのが大変と考えている方は、各章の最後にあるまとめのページを読んで、
気になる方法があれば、その章だけを詳しく読んでみてください。
へぇーへぇーとうなづきながら読める内容なので、おすすめです!!