医師の書かれた本はたくさんありますが、
最近読んだもので「ここまで言っていいの~~~!!」と
ドキドキしながら読み進めた本を今日は紹介します。
帝京大学医学部外科 准教授 新見正則
「誰でもぴんぴん生きられる
健康のカギを握る「レジリエンス」とは何か?」
https://www.amazon.co.jp/%E8%AA%B0%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%B4%E3%82%93%E3%81%B4%E3%82%93%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E2%80%95%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%AE%E3%82%92%E6%8F%A1%E3%82%8B%E3%80%8C%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B-%E6%96%B0%E8%A6%8B%E6%AD%A3%E5%89%87/dp/4763134051
例えば、タイトルだけ見ても分かってもらえるかと思うものを
いくつか掲載してみましょう!
病気を治すのは、医者でも薬でも治療法でもない
病は気からは本当だった!
運も不運も、健康も病気も、すべては「気持ち」次第だった!
早く治したいなら「病気」には向き合うな!
病気と戦わないという究極の選択もある
早期発見・早期治療がすべてなんて、ウソである
いくら真実でも「みんなどうせいつかは死にます。」とか
医療に絶対はない、グレーゾーンだから「分かりません」と
正直に患者さんに伝えられる医師は、経験を積んで自分に自信のある
信頼できる人だなと感じます。
また、西洋医学を学んだ医師でありながら、
西洋薬が効かない患者さんもいるからと漢方薬を処方したり、
話を聞いただけなのに治っていく患者さんがいたとか、
言いにくいことではないかと思うことをはっきりと書かれているので、
とても衝撃を受けました!!!
さらに、5-10分の短い診療時間で医師を自分にとっての名医に変えるには、
質問事項をまとめておくなどのコツを紹介したり、
患者さんがベストな治療法を見つけるためには、
「先生自身や先生のご家族が同じ病気になったら、どの治療法を選びますか?」
と医師に質問するといいとか、すぐ使える参考になることも多くありました。
病は気からの「気」は、「元に戻る力=レジリエンス」であると新見医師は言います。
レジリエンスが強いことで、健康になれるとも。
健康の基準は、人それぞれあると思いますが、新見医師は、身体だけでなく心も含めて
「ボケずに、自分が自分と分かって、それで生きていること」だと言われています。
病気になっても病気を気に病むばかりでなく、一度きりの人生なんだから、
自分にとって何が幸せなことなのかを考え、
どうやって楽しい時間を過ごすかに意識を向けたほうが
「お陰様で、良くなりました!」という結果に結びつく可能性が高いそうです。
また、介護の経験者でもあり、ボケないための予防策に真実味があります。
心身ともに健康でありたい方に特におすすめです!!