スタッフ ブログ

焦らない、焦らない!!

今年のゴールデンウイークは、気温も高くよく晴れていたので、
衣替えや食器の入れ替えなどしながら、家の中にあるものを
いろいろ処分されたという方がおられました。

今朝、ラジオで実家片付け整理協会の代表理事、渡部亜矢さんが著者である本、
「カツオが磯野家を片づける日 後悔しない「親の家」片づけ入門 」
が紹介されていました。

自分のモノと実家の親のモノの片付けでは、やり方は全く違うそうです。

特に、ご両親が他界されている場合、まず、注意することは、
実家であっても家を出た後では、もう既に他人の家なので、
自分の価値観で勝手に判断してモノを捨ててはいけない!!

さらに、借金の有無を確認するなど、現状についての情報収集をする!!

また、ご両親と話し合いをして片付けることができる場合は、
ご両親に理解してもらえるように、モノを減らすことが最善なことだ
という理由を説明すること!!

例えば、磯野家の例では、カツオのお父さんの波平さんが庭の盆栽で
頭をぶつけて突然亡くなってしまったということなので、
危険を回避するために、モノを減らした方がいいと説明する。

親子だから分かるはずではなく、親子といえど、親しき中にも礼儀あり!!

いっぱいあるから捨てた方がいいと強行すると反感を買うので、
モノが減ると片付けの手間が省け、余裕ができて楽しめる時間が増えるとか
思い出の品が減っても思い出が消えるわけではないとか...

モノが減ると危険が減り、不便や不安が増えないことを丁寧に説明すると、
片付けた後もモノが増え続けることなくモノを減らしていけるそうです!!

時間をかけても、納得して行動に移せば、リバウンドしない!!!!
ある意味、結果的に時短ですよね!

子どもに片付けを頼むときも、イライラせず、焦らず、焦らせず、
ためになる理由を説明してみよう!?

使えると思いますので、おすすめです!!