前日までは、11/22(水)で上映が終わる映画「セザンヌと過ごした時間」
を観ようと考えていたのですが、予告編があまりに面白そうだったので、
映画「ブルーム・オブ・イエスタディ」、全然知識がない内容ですが、
チャレンジ精神で2時間10分楽しもうと決めました。
アウシュビッツでの大量虐殺に祖父が関わっていたとか、
虐殺された祖母の孫(女性)との出会いとか、大人の情事や恋愛が絡んで、
硬い内容のはずである「アウシュビッツ会議」にも興味を持たせます。
アウシュビッツと聞いてわたしが思い出すのは、自分が辛い状況に居ても
「綺麗な夕日だね~!」とウットリ眺める心の余裕がある人が
アウシュビッツ収容所から生還できたという話だけですから。
以下をクリックすると、映画「ブルーム・オブ・イエスタディ」の
公式サイトにジャンプします。
http://bloom-of-yesterday.com/
(昨年度の第29回東京国際映画祭のグランプリを受賞した作品だそうです)
実は、こちらの映画もシネマモードでの上映が11/22(水)で終了しました。
でも、ツタヤでDVDレンタルは可能です。
R15指定なので子どもと一緒には観れませんが、良かったら。。。
(激しくてエロいところもたくさんあるので、笑っていいかと微妙になるかも。)
大量虐殺の歴史、加害者と被害者、人と人の情熱のぶつかり合い、
ストレスが原因と思われる病気など、色々と感じることが多い映画です。
しがらみの多い生活をしている大人は、冷静沈着に対応すると考えがちですが、
映画を観ていると、見て見ぬふりをせず、ぶつかり合うこともいいと思えました。
ひとりで観に来られている人が多かったですが、基本ラブコメディーなので、
カップルもOKかと。
あまり馴染みがないドイツ映画ですが、おすすめです!!