先日、テレビで入浴事故死は、交通事故死より多いと聞いて、
驚いていますが、5倍も多いとは知りませんでした。
以下、参考にしたサイトです。
https://matome.naver.jp/odai/2147726035438236001
さらに、驚いたことでは、20代と65歳以上の高齢者を比較すると、
皮膚で感じる温度認知に最大で5度も違うそうです。
その原因ははっきりとしていないそうですが、高齢者は若年者に比べて、
代謝が低下していたり、筋肉量も少なくなっているので、体内で熱を作り出しにくく、
体温を調節する機能も低下しているため、暑さ寒さを感じにくく、
また、加齢に伴い血管の収縮が弱くなり、熱が逃げやすくなって、
体が冷えやすい傾向があるからと考えられていると。
なので、入浴する際に気をつけないといけないのは、室温と湯温、水分補給!!
お風呂も寒く、身体も温まっていないのに、急に熱いお湯に浸かるのは、
ヒートショックが大きく、大変危険です。
そこで、室温を上げるためには、シャワーを使ったり、
湯船のふたを開けたまま、お湯を溜めたりするといいでしょう。
また、足の方から湯船のお湯をかけて、身体を温めてから、
湯船に浸かることも重要です。
お風呂に浸かるのに適した温度は、41度だそうです。
浸かる時間は、10分が目安になると聞きました。
若年者には特に問題ないそうですが、
長くお湯に浸かることで、身体に必要な皮脂が流出してしまうので、
長湯にメリットはないようです。
あと、湯あたりを起こしやすくなるので、長湯は禁物!!
でも、どうしても熱い湯船に浸かりたいときは、必ず入る前に水を飲んでおく、
足元から温めておいてからという条件付きではあるますが、
42度なら5分まで浸かるとか、
それ以上なら腰から下だけで浸かるとか、
3分浸かったら、3分休んでぬるいお湯をかけるなどを繰り返して、
途中でも水分補給をしたり、頭に濡れタオルを置くなどの工夫をする!!
浴室内で起こる事故の危険を回避しましょう。
風邪予防のためにもしっかりと身体を温めて、免疫力をアップ!!
まだまだ寒くなるこれから、お風呂で温まる、おすすめです!!