先日、鞆の浦でお弓神事を見てきました。
鞆の浦の町内の方がお礼参りをしたり、しきたりに従って
神事が執り行われているのを目の当たりにし、
ずっとずっと昔に遡ったような感じがして、
懐かしい風景ではないのに、そんなほんわかした気持ちになりました。
もしかしたらタイムスリップすると、こんな風に感じるのかなと
想像したりとか。。。
境内に設置された舞台に上がった人達のゆったりとした口調、
同じ言葉や動作が何度か繰り返されることで感じるリズムから、
緩やかに時間が過ぎていくように感じました。
なんとなく心が緩んでいくという非常に珍しい感覚を得たように思います。
また、笠岡市竹喬美術館で「岡本神草の時代展」も観て来ました。
舞子さんの怪しげな表情と対照的に、人物の肌や植物の花や葉には、
スーッと吸い込まれてしまいそうな透明感を感じました。
不透明感と透明感、相反すると考えがちですが、
人物画でも植物画でも、調和した独特の雰囲気があるように思います。
今、平昌オリンピック冬季競技会が開催中なので、
テレビ観戦されている方が多いでしょうか?
院長とカーリングの試合を見たのですが、
院長の顔が緩んでいくのを見て、心が緩むと身体も緩むと実感しました。
五感を使って自分の心や身体を感じる、おすすめです!!