スタッフ ブログ

福山メモリアルパーク・アイスアリーナ

日曜日に院長と息子は、アイススケートデビューしました!

院長は、冬季オリンピックに影響されたのか、息子そっちのけで、
無料のスケートレッスンを受け、楽しそうに黙々と練習していました。

以下をクリックすると、メモリアルパークのアイススケート場の
リンクコンディション情報にジャンプします。
http://www.fukuyamamemorial.com/index.htm

屋外に立っているだけの私でしたが、日差しが暖かく、
寒さに震えることはありませんでした。

でも、暖かさの影響をもろに受ける屋外アイススケートリンク、
氷が溶けて水浸しになるので、その日は午後1時までの営業になりました。

チケットの料金は、1日分を払いましたが・・・
小学校で貰ったり、体育館に設置されている割引券を使ったので、
イラッとせずに済みました(笑)

子ども用のヘルメットや肘・膝当てサポーターも無料で貸してくれます。
大人が使える無料貸し出し肘・膝当てサポーターもありました。

スケートシューズは有料で借りて、サイズが合わないと感じたら、
追加料金はなく取り替えてくれます。

また、アイスホッケー用のシューズも普通のシューズと同じ料金で
貸してもらえるそうなので、予約したり、聞いてみるといいかと。

ホッケー用のシューズは刃が短く、小回りがしやすいため、
扱いやすいようです。

息子は、初めてのアイススケート、まず立つことが難しく、
生まれたての鹿のように足が開いたり、転んだりして。。。

「イメージと違う。思い出にならない!!」と怒り出し、
足が痛いといいながら、30-40分ほどでリンクの外に出ました。

喉も乾いた、お腹も空いたということで、少し休憩して、
リンクに向かいながら、まだしたくないという雰囲気でしたが、
息子に、以下のように声をかけました。

「食う、寝る、出すだけの人生って、豚と一緒だよね。
簡単なことはすぐ飽きるし、豚とおんなじなんて、
そんなつまらない人生、わたしは、嫌だな。
あなたはできることしかしない、豚の人生がいいの?
わたしの人生ではないから、あなたがそれでいいならいいけど。」

それを聞いていたお友達のお母さんは、ちょっとだけ「えっ」という
表情になっていましたが、どのお母さんにもスケート止めていいよと
言われることはありませんでした。

息子は、少し考えていましたが、他のお友達のお母さん方に
「もう少ししてたら楽しくなるから、一緒にやろうよ。」と
何度も声をかけてもらい、リンクに戻ってからは、
「うまくなったよ!!」と何度も励ましてもらい、
転んでもすぐ立てるようになり、5-6歩は進めるようになったので、
営業が終わる午後1時になるまで滑り切ることができました。

お友達やお友達のお母さん方の励ましがあったことが
息子には大きな救いだったと思いますが、
諦めるように言ったり、機嫌取りのように
「スケートできなくてもいいよ、じゃ公園で遊ぼうか?」など、
迷う代替案を提示しなかったこともよい方向付けだったと思います。

目の前で楽しそうにスケートができているお友達を見て、
単純にやるかやらないかを考えて選択できたかなとも。

わたしの言い方は、少しきつかったかなと思いますが、
子どもが自分の可能性を過小評価せず、挑戦してほしいなら、
親は色々構い過ぎるほど、口出ししないほうがいいかと。

今回、結果的には少し頑張ったらできることが分かり、
楽しい思い出になったからまた来たいと言えたので、
1つ自信を持てる何かを感じて、学べたのではないかと思います。

ウィンタースポーツにあまり馴染みはありませんが、
挑戦することで一皮向けることもある、おすすめです!!