少し昼間は暖かく感じるようになり、運動でも始めようかと
考えることもあるのではないでしょうか?
先日、NHKの人体スペシャルという番組で骨について特集した放送回を
みる機会がありました。
以下をクリックすると、NHKスペシャル人体“骨”のサイトにジャンプします。
https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_5.html
自転車競技者に骨粗しょう症が多く、ちょっとした転倒で骨折する、
骨年齢が実年齢よりずっと高い選手がいるということに大変驚きました。
自転車に乗ることは、全身を使っての有酸素運動です。
それを仕事にしている20代選手の骨が80代まで高齢化しているとは、
まったく想像だにしなかったことなので。。。
また、骨を作れと指令を出す骨芽細胞から出るメッセージ物質が
若さを保つことにも貢献していると知り、とても驚きました。
なので、骨量が減り、骨折しやすくなることより、
メッセージ物質が出なくなることのほうが重大な問題だそうです。
骨量を上げるためには、骨に刺激を与える必要があるといいます。
例えば、ジャンプ運動を週3で30分/1回と筋トレを行ったら、
骨量が上がったという結果が紹介されていました。
骨粗しょう症には、食事や薬でカルシウムを取るだけ、
有酸素運動をすればいいと考えていたなら、改善するチャンスです!!
日光を浴び、筋トレ、骨に刺激を与える運動も取り入れましょう。
生活の中で変化をつけるなら、歩く時に、足を引きずらず、
お腹(へその下)から足を上げるような意識をもって歩くようにすることでも、
骨に刺激を与えられると思います。
ちょっとした工夫で大きな変化を得られることがあります。
身体について新たな知識を得ることで気をつけられることが分かるので、
ぜひご自分で身体の動きを感じてみてください。
次の行動を起こしやすくなると思います。
おすすめです!!