スタッフ ブログ

100人近くの人前で!

梅雨がサクッと明けて、猛暑日が続いていますが、
熱中症や脱水対策として、少しずつこまめに水分補給したり、
汗をかいた後は、水分補給時に塩分も一緒に取るようにされてますか?

日中も夜間も、室内にいても高温になるので、体調管理に気をつけてください。

そんななか、本日、クーラーのない小学校の体育館で灯篭づくりをしました。

生徒と保護者、1組2組のクラス担任の先生、ボランティアの方々、
総勢で94人が体育館に勢ぞろい!!

床に座り長細い和紙に絵を描き、着色し、灯篭の枠を組み、それに絵を貼り付けます。

1時間半程で、2年生全員の灯篭が出来上がりました。

1人も出来ないと弱音を吐くことも、イライラして泣いてしまうこともなく、
親子で協力して完成させることができ、大変感心しました。

私のつたない挨拶にも、最後まで興味を示すように聞いてくれましたし。。。

普段から人前でマイクを持って話すことがないので、挨拶すると決まって、
実は、鳥谷朝代(一般社団法人あがり症克服協会代表)さんの
”人前で「あがらない人」と「あがる人」の習慣”という本で、
練習しようと考えました。

以下は、目次からの抜粋ですが、今回取り入れてよかったと思うものです。
あがらない人は、「誰もが緊張する」と思う。
あがらない人は、どうやったらうまくいくかを考える。
あがらない人は、今できることから始める。
あがらない人は、話が原稿と違っても気にしない。
あがらない人は、原稿を声に出して3回読む。
あがる人は、原稿を黙って100回読む。
あがらない人は、短く話そうとする。
あがらない人は、会場の最後列に向けて声を出す。
あがらない人は、相手を見ようとする。
あがらない人は、話にリアクションする。

実際に録音したり、人に聞いてもらったりして、緊張する場面に慣れておくのが、
最善策だと思うのですが、もうちょっと時間があるからと、先延ばししていたら、
あっという間に1週間前、3日前、前日、当日になってました。。。

最初は、一か月前に、昨年度の挨拶文を写して、内容の順番を覚えました。

しかし、自分の言葉でないので言いづらさを感じたり、子どもにも分かる言葉にして、
書き換えたいなぁ~と考えていたら、それだけで3週間が過ぎました(苦笑)

短く書き換えた原稿を小声ではありましたが、声に出して、3回/1日を繰り返し、
なんとか覚えたつもりでしたが、本番では、「見て読むね!」と開き直って、
始めの挨拶をし、終わりの挨拶では、話す内容の順番が後先になりました。

でも、子どもたちに最後の締めだから、きちんと言わせてとお願いして、
なんとか締めくくりました。

相手を見ながら話すと、相手もきちんとリアクションしてくれます。

子どもだけでなく、大人は良識があるので、もっとリアクションしてくれます。

人前でのあいさつは、話し手が聞き手と対話しようとしていると感じてもらえれば、
話し手の緊張も愛嬌と許され、聞き手の愛を感じられる思いました。

仕事のプレゼン、講演とは状況は違いますが、先ずは、誰でも緊張はするものだから、
自分が特別ではないと開き直るところから、少しずつできることから、
始めていくといいかと。

人前での挨拶は、何とかなる。

鳥谷朝代”人前で「あがらない人」と「あがる人」の習慣”、おすすめです!