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計画倒れも予定する⁉

今、メンタリストDaiGoさんの本を読んでいます。

スプーン曲げをしていたところ、相手の気持ちを読み取るカードゲームをしていたのをTVで観た記憶があり、実は、本の内容にはあまり期待していませんでした。

しかし、彼の本には、ドキリとさせられる言葉がたくさんあり、考えさせられます。

例えば、「ポジティブ・ワード」からだと、以下の文面です。
「嫌われないようにした結果、「いい人=どうでもいい人」枠に入れられて
恋愛対象から外されることです。」
「敵をつくらないことよりも、自分の味方を見つけよう」
「過去の自分のせいにするのも、未来の自分を頼りにするのも、すべての責任を現在の自分から引き離そうとしていることには変わりありません。」
「原因は、発見しても対処しないかぎり意味がありません。」

もう一冊、「倒れない計画術 まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!」からは、
以下の文面です。
「自分は段取り下手だと思い込んでいる人は、段取りが下手なのではなく、
取り組む作業を分解する視点が足りなかっただけだと気づけるはずです。」
「・・・遺伝的に世界一不安になりやすい民族なのです。」
「・・・94件の学術研究で立証されている最強の段取りテクニック・・・」
「・・・不安や恐怖心を言葉にして書き出すことで受け入れ、それを力に変えることができる・・・」
「文字にすると、脳の前頭葉が働き、集中力が高まり、ネガティブな感情を
コントロールしてくれます。」

ハッキリと言い切っているところに痛快さと、色々な選択肢から考えられた様子も感じられ、論理的に思考するのがとてもお好きで、研究者肌なのだなぁと感心しました。

日々、同じようなことをして、時間に追われ、考えずになんとなくしている行動が多いと感じているので、わたしは考えると疲れてしまうというか、「もう、無理!」と
投げてしまう。。。

でも、事前準備に時間をさいて段取りをつけてしまえば、意志の力はそれほど必要
なく、計画倒れに苦しむことがないといいます。

そのためには、まず、2週間分の1日にしている作業時間を記録する、例えば、
メールチェックに何分、洗濯干しに何分、
(基準となる数値を測り、ちゃんとした見通しで段取りを立てれるようになるため)
自分ができると見積もった時間の2倍を予定する(1.5時間で書類作成する予定*2=3時間の枠を取ること)、
(このぐらいで終わりたいという希望が入り、不正確な時間配分になることが多いので)
15分区切りで1つの作業に集中したら3分間休憩をはさむ、
(1つの作業に集中せず複数を同時進行すると、作業効率が半分に落ちるので)
休み時間を予定に入れる、
(空きのないスケジュールは、これ以上のことができないという未来を示しているから
注意してくださいとのこと)
計画が崩れたときの対処法をあらかじめ考えておく
(どうにでもなれと投げやりにならないようにするため)、
ざっくりとした予定でなく、毎日やる作業でもどこの時間でするか記入する、
(いつかあれをやらなきゃと考え続けるストレスは、集中力や決断力を奪い、
他の作業にも悪影響を及ぼすから)
などたくさんのテクニックを掲載してくれています。

そして、読んでいて「どうやったら、もっとよく考えられるだろう?」と自然に行動を起こさせてくれるように感じられました。

メンタリストDaiGoさんの計画には挫折・失敗・サボりの空き時間を入れ、事前に計画倒れの対処法を考えておくというテクニック、おすすめです!!