スタッフ ブログ

伝え方が肝心!

今年3年生になる息子がいますが、毎朝、同じことを言っています。
「水筒は?食べ終わった食器は?新聞は?布団は?」

楽しくないとできないというのは、分かっているので、競争でしたりもしました。
でも、「そこまでしないといけないもの?」っと自問していました。

そして、「いつまで楽しくなるようにって教えないといけないもの?」と、
心の中ではぁ~っとため息をついたり。。。

365日、同じことを言うのって、自分がもの凄くバカになったように感じます。
先日、危ないから入ってはいけないと伝えた場所から息子が滑り降りたため、
𠮟るときに「サルだから分からないんだね。」と、怒りついでについつい
言っていました。(言葉が悪くてすみません💦)

その時、何度も繰り返し言ってもできないことは、相手は理解していない、
相手が理解できる言葉をわたしが使っていないのかもしれないと。。。

これって、人間なら分かるはずとの思い込みが強いから、息子ならという
期待値が大きいからではないかと考えました。

「だいたい犬にお手を教えるときは餌付け作戦だし、サルなら猿真似というぐらい
だから、真似してもらうためにもっとやって見せればいいかな?」(心の声)

どうすれば、相手から手伝ってほしいと言われやすくなるのか?
どうすれば、自分でするものだと身体で分かるようになるのか?

身体が動くようになるためには、繰り返しその動作をすることに尽きる!

わたしから手伝ってと声をかけ、一緒にやって見せること。

息子は、まだまだお母さんと一緒が嬉しいサルなのです。

自立させるのが親の役目とわたしの肩に力が入り過ぎて厳しくしていたかも。

そして、思い出しました。施術の勉強をしているとき、師匠である武田先生に、
施術者の肩に力が入っていると患者さんの身体の状態を感じるのが難しくなると
言われたことを!

肩の力を緩めたら、感覚が良くなって、息子サルの気持ちも感じられるくらいになれるかも。

言葉に頼るだけでなく、一緒に行動を共にすることでも伝わる、
まずは真似させることで伝える、いいかもしれない!!