先日、妊娠中に腰痛治療で通われていた患者さん、無事出産されたと
報告があり、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
やっぱり出産って、めでたいなぁ~としみじみ。
院長は、うちももう一人欲しいなと言ったりしています(笑)
妊活という言葉が知られたこともあり、不妊治療が珍しくないと感じています。
さらに、出産に年齢は関係なくなってきていると感じることもありますが、
既に49歳、自分の出産を考えるのは難しさが...
37歳から約2年間の不妊治療、40歳での初産、今までの子育て、親の状態などを
振り返り、高齢出産のリスクやこれから先どんな老後を過ごしたいかなどを
夫婦でよく話し合う必要があるのかと。
これって、仕事と同じかも?
何か新しいことに挑戦するときは、考えて、試して、分析して、
また考えて、試して、分析するの繰り返しです。
ならば、完璧を目指さず、60~70%ぐらいの結果が出せると考えた時点で、
早く行動に移したほうがいいということですよね。
言うは易く行うは難しなのですが、不妊治療をするかどうか悩んでいる人は、
「今日より若い日はない」ので、すぐにでも検査予約を入れるようにしたら
どうでしょうか?
29歳以下で自然に妊娠する率は、30~50%ぐらい、その後年齢が上がるとともに
妊娠率は緩やかに下がっていくと言われています。
40歳以上の妊娠率は、2%とも。
さらに、高齢になるに従い、不妊の原因は、卵子なら染色体異常、精子なら
遺伝子異常の確率が高くなるので、男性と女性の半々にあるといいます。
わたしたちの不妊治療は、夫婦で治療の説明を聞き、それぞれ別の検査を受ける
ところから始まりました。
まずお互いの現状を知り、これからどうしたいか話し合い、行動して、
その結果を踏まえて夫婦で相談して、また行動してみるの繰り返し。
お互い色々な感情になるし、冷静に判断できないと感じることもありました。
でも、夫婦で考えていくしかないので、喧嘩しながらも話し合いました。
迷いながらも、二人で考えれば、一人で考えるより早く行動に移せることも
あります。
一人で悩まず、夫婦で相談しあいましょ。
完璧な答えなんて、どこにもありませんから。
妊活するもしないも、夫婦での話し合いとそれぞれの現状を知ることからです。
すぐにできる話し合いから、取り掛かりましょう。
もう二人の妊活が始まっています。