スタッフ ブログ

血が足りてない?!

明日、水曜日、午前の診察は定休です。
午後は、3時から診察してます。

 

なんだかぐじぐじ同じことを繰り返し考えたり、思い出しているようだし、
最近、疲れやすく、眠りも浅く、夜中によく目が覚めます。

もともと生理不順もあるし、そろそろ更年期の年齢でもあるので、
東洋医学でいう「血(けつ)がたっぷり」という状態ではないかも?

というのも、漢方薬剤師の堀江昭佳「血流がすべて解決する」を読んでいて、
「血」には、血液だけでなく、ホルモンも含んでいるということから。

まず、血液が十分にないと、酸素や栄養を身体の隅々に送ることができず、
各臓器が機能をきちんと果たさなかったり、身体の調整役であるホルモンも
身体に行き渡らないし、不調になっておかしくないという感じです。

約5万人の患者さんから相談を受けた漢方薬剤師の堀江さん曰く、
女性の9割の方、血が作られていないか、足りていないそうです。

血が足りていなければ、流れがよくなることも難しいので、
原因が分からない病気とは言えない不調状態で悩んだり、
自分が不甲斐ないからと責めて心の病を患ってしまったり、
未病対策を講じるも、順番が間違っていて、効果が出ず、
諦めてしまうことが多いと。

1.血を作り、2.血を増やし、3.血を流すようにするのが
血を全身に流すために必要だそうです。

順番は、血を作るところからなので、
最初は、胃腸を休ませることから始めます。

そのために、満腹で寝ないこと。

空腹になると、胃が収縮して胃の中の掃除を始めるので、
胃腸本来の働きが活発になり、血を作れるようになるといいます。

そこで、夕食の量を減らすのが難しい場合は、
1週間だけの夕食断食がおすすめだと!

ただし、夕食断食は、女性の場合、生理中ではなく、
生理が終わったときに始めるほうがよい。
ストレスがなく、成功確率が高いから。

あと、夕食断食の後、朝食は、パン食よりコメ食にする。
漢方では、朝に気が作られることもあり、
米が血だけでなく、気も作りだすため。

次に、食事で気を付けることは、化学調味料を含む食品を摂らず、
マクロビオティックとかではなく、たんぱく質(鶏肉)を摂り、
旬の食材を意識して摂ること。

消化に時間がかかると、代謝が落ちるので、化学調味料は不使用が好ましい。

栽培方法が原因かどうかははっきりしていないが、
野菜の栄養価が低下しているので、旬の食材から
おいしく栄養を摂取するのが、大切だから。

さらに、午後11時前に就寝すること。

漢方では、陰と陽が入れ替わる時間帯に眠っていることが
非常に重要だそうです。

眠らないと血が作れず、増やせないので。

最後に、血が流れるようにするための運動。

もも上げで歩く。
ゆっくりとかかとの上げ下げ(5秒)を30回。1日2セットめやす。
丹田呼吸法などで、横隔膜を上下に動かす。
など、試しやすいものが掲載されていて安心しました。

ふくらはぎの温めも血を流すのに効果的なので、
足首も含め、レッグウォーマーで保温したり、
一番冷え固まりやすい足指をグーパーしたり、
ひざ下のストレッチをするといいと!

そして、三陰交と血海のツボ押しも女性にいいとありました。
この2つのツボは、血流量を増やす効果が証明済みだそうです。
なので、これらのツボにお灸するのもあり。

こんなにあったら、一度に全部は無理だなと思いましたが、
順番が大事なので、上から順に1つずつ試していけばいいかな。

これから寒くなることもあり、冷えが気になっていたり、
原因不明の不調を感じているなら、試してみる価値ありかと。

春に向けての身体づくりとしても効果ありそう!

わたしは、ちょうどいいタイミングなので、
明日からさっそく夕食断食をやってみます。

 

当院で、ふくやまプレミアム付商品券は使えるので、どうぞ遠慮せず、
お持ちください。

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[摘まみ離す、押し離す手技で全身に響かせ、血流の改善を促し、痛みやシビレなどの
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