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緊張した!

家庭訪問で小学校の先生が家に来られた。

あたふたとお茶の用意をして、まくし立てるように話し出してしまった。

今なら、ほんの少し間をおいて、深呼吸すべきだったと思います。

緊張すると、早口のうえ声が上ずって高くなり、
ドキドキするので脈が上がり血圧も上がるように感じます。

あぁぁ~、だから、「あがる」と言うのかと変に納得!

ただし、緊張とあがり症とは違うものだそうです。

あがり症とは、精神的な病気で、ひどくなるとうつ病を発症したりするので、
治療が必要だとありました。

あがり症かどうかの判断は、生活に支障をきたしているかどうかといいます。

自分が、相手がどういうことになったら、生活に支障をきたすのか??
例えば、頭痛やめまいなど常に身体に不調が出たら?
トラウマになるほど傷ついたら?
夜も昼もなく眠れなくなったら?
外出できなくなったら?
何を話せばいいか分からなくなったら?

どんなことが日常生活や社会生活に支障をきたすかは、個々で差が大きく、
治療すべきかどうかの判断が難しいように、わたしは感じます。

なので、精神的な病気かどうかは、自分で気づくというより、
誰かに気付いてもらうことが多いのかな。

親戚が精神科を受診したときに、付き添いがいなくて驚かれたと聞いたので。

自分で不調を感じるとき、病名がつくことで、治療に前向きになれるなら、
生活に支障があるなしにかかわらず、治療を受けてみるといいと思います。

あるいは、厳しい状況で酷く傷ついて不調を感じても、辛い経験をしたことで、
そこから学んで成長すると考えることができるなら、病名なしでも改善可能!

言葉の綾と言われるかもしれませんが、少しの言い換えで、
楽になったことがあります。

しかも、脳は、現実と想像の区別がつかないので、騙されやすいそうです。

言い換えグセをつけて、切り替え上手になりたいと思いました。

緊張したとき、あがり症かもと思ったとき、試してみる価値ありかも。