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ガングリオンかと

20代から50代の女性に多く発症すると言われているガングリオン、
とっても久しぶりにわたしの左足首に出現!!

ガングリオンは、身体の関節、特に手指にできやすいようですが、
今回は外くるぶしの真横、足の甲側にピンポン玉を半分に切って置いたような形の
コブができました。

見た目は、コブのようで、押すとゼリー状の感触でプニプニしてます。

痛みは、触ってもあったりなかったり、強く指で押せばとか、
足を床に圧迫するように座る、例えば、お尻にかかとを付けての正座や
崩したあぐらの座り方で外くるぶしが床に当たったり、擦れたりすると、
痛みが感じられるぐらいで。。。

20年前ぐらいに何度か右手の甲にできては、自然と消えていくものだったので、
ガングリオンって無害だわーぐらいに思っていました。

また、初めてできたときは、皮膚の病気かと思い皮膚科を受診しましたが、
湿疹などの皮膚病ではなく、手の使いすぎで滑液が過剰に出てきているので、
手術か注射で抜いてもらうために、外科に行ってくださいと言われました。

そこで今回は、よし外科に行こうと意気込んでいたのですが、
何故足首にこんな大きなガングリオンができたかを自分なりに考えて調べていたら、
関節の使い過ぎだけでなく、全身の痛みなどからも発症し得るとあったので、
身体の痛みを取り除ければ、ガングリオンが治っていくかを試してみることに!

というのも、手術で切ったり、注射で内容物を抜いたとしても、
再発の可能性はゼロではないということだったので、
自分でできる方法で治癒に向かっていけるのなら、再発の不安を防ぐためにも、
自分にとっては一番いいのではという考えから。

そこで、まずマッサージで痛みを取ろう!!ということで、
あおむけで寝て、身体を温めながら受けれるマッサージ機のお世話になりました。

首、背中、腰、臀部、太股、ふくらはぎを温熱で温められたボールがゴロゴロ回転し、
ベルトで包まれたふくらはぎは空気圧で締め付けられたり緩められたりして、
身体の後ろ側を重点的にマッサージします。

あら、ビックリ!!!
ガングリオンが少しずつ小さくなって、1週間で半分ぐらいになりました。

マッサージだけで、絶対良くなるとはいえませんが、効果があるように感じます。

ほかにも、マッサージ以外で気を付けたことはもちろんあります。
夜は、眠くなってから睡眠を取る。何時に寝ても同じ時間に起きる。
スニーカーの靴ひもを締め付け過ぎない。
ハイヒールで足が痛くなるまで、歩かない。
お酒を飲み過ぎない。週に2日続けて飲まない日を作る。
ジャンプしない。
太ももの裏をストレッチする。
10秒キープのスクワットを5回/1日する。
大腿筋膜張筋、内側広筋、腓腹筋のトリガーポイントを押圧する。

発症するまでに蓄積された癖や痛みなどが原因だと考え、
疲れやすい部分や痛みを感じやすいところを気を付けるポイントとして、
上記のようなことを生活に取り入れました。

わたしの例ですが、足の甲が高く、土踏まずが高く盛り上がっていて、
足幅は広くないという特徴(奇形?)があります。
そのため、靴が脱げやすかったり、足が疲れやすいように感じます。

去年、足の指がシビレるようになったたきっかけは、
いつもより長く歩いたこととジャンプしたことでした。

今年のきっかけは、スニーカーの靴ひもを締め過ぎたままウォーキングしたことと、
ハイヒールで足が痛くなるほど歩いたことでした。

こんな感じで、きっかけは、いつもほんのちょっとしたことだったりします。

これは、わたしが更年期障害の適齢期であるからかもしれませんし、
免疫力が落ちているからかもしれませんし、ストレスがあるからかもしれません。

不調の原因は、一つではないので、何が原因か特定することは難しいですが、
これまでに溜まった、あるいは、滞っている部分が原因の一つだと思います。

今までに経験したことがない症状に出くわしたとき、
使いすぎと使わなさすぎの両方を考えてみましょう。

使いすぎている部分は、ストレッチやマッサージでほぐして緩める、
使わなさすぎの部分は、有酸素運動と筋トレで少しずつ動かしながら、身体を整える。

痛すぎて動かせないときは、無理しない!!

けど、じっとしているだけでは治るものも治らないかもしれない。

自分でできることを少し試してみる、おすすめです!