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泣かせるつもりはないけれど...

先日、連合ソフトボールの練習試合を見に行きました。

4チームが参加して、午後から休憩なしの3試合です。

霞チームの選手は、3試合出ずっぱりの高学年は少し疲れが出て、
低学年は集中力が明らかに低下していました。

50分の試合を3つですから、見ていた大人でさえも疲れ気味。。。

でも、どの対戦チームも声を出して、一生懸命に戦う姿勢です。

疲れは、理由にならないと実感したコーチの言葉がありました。

守備のエラーでバッターをアウトに出来なかったら、
ピッチャーに声を掛けること!

例えば、すまなかったと頭を下げる、ごめんなさいと謝る、など。

人間として、すべきことだと注意されていました。

子どもは、失敗した後に後味悪そうにニヤニヤしていることがよくあります。

朝、食事中に牛乳をこぼして、何も言わず、何もせず、ぼやぼやしていました。

つい声を荒げて、言っちゃいました。。。
「コーチにも言われたでしょ。失敗したら、すぐカバーする!!」
「こぼれたら、まず、どうするの?
ごめんなさいというか、すぐに拭くか、同時に両方するか?」

すぐに動こうとするのが大事だと伝えたいのですが、
目に涙を浮かべて、下を向いてしまいました。

失敗してもいい、カバーすれば許してもらえるからと何度も言ったけど、
伝わってないかもしれません。

ただ、大人になった私もできないことがあって、「やってしまったなぁー。。。」
と思うことがあるので、何度でも繰り返し言ったほうがいいことかなと考えてます。

でも、いうたびに泣かれるのはつらいので、イライラした声で言わないように
気をつけねば。。。

院長曰く、しつけとしてコーチが注意しているのは、「声を出す=思いやり」だけ。

一人で試合はできない、チームでするのだから、チームのことを考えて動くこと。

これって、家族でも言えるし、生活していく上での基本ですね。

一人で生きていないのだから、誰かのお世話になっていることを忘れずに気に掛ける。

大切なことを伝えていく努力をしようと思います。

そして、参考になる本を見つけました。
向谷匡史(むかいだにただし)“考える力を育てる子どもの「なぜ」の答え方”

子どもに説明するときに読む本となっていますが、
人間として大切なことを理解するために読めばいいのかな。

以下は、本の内容を少し紹介しているサイトです。参考まで。
http://ure.pia.co.jp/articles/-/66665