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食い力があるとOKなの?

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蒸し暑いと食欲が減退することがあります。

しかし、うちの父は「食い力」があるから大丈夫、とよく自慢していました。

発熱しててもいつもと同じ食べ物を食べれるから体力があるとか、
内臓が丈夫だから食べることができると考えていたから。

なので、病気でも食べる意欲があれば、「食い力がある=体力がある、内臓が丈夫」
とわたしも考えていました。

ただ、食い力が大量食いに繋がることも多く、身体に負担がかかることもあると
思うようになったのは、30代後半あたりから。。。

それまでは、お酒は適量でも、食事量はそこまで気にならず、好きなものを楽しく
食べれば、身体に栄養が吸収されると思っていました。

でも、年齢を重ねるにつれて、朝、食欲が無かったり、胃もたれ感があったり、
お腹の膨張感も感じやすくなり、夕食時間や量を考えたほうがよいと思うように…

そこで、まず、院長が午後7:30頃にお弁当を食べるようにし、仕事が終わってからは
炭水化物を取らないようにしました。

院長は、仕事の後フィットネスクラブでズンバを踊ったりするので、食後に
すぐ踊ると、食べたものが上がってくるような気がすると言っていたので。

最近、夜遅い時間に食事したり、深酒したりということが無くなったので、
朝食時にお腹が空いて、美味しく食べられることが増えたと喜んでいます。

わたしは、子どもを迎えに行く時間が午後9時の日があり、なかなか早い時間に
食事を取ることができません。

なので、すごくお腹が空いたらチョコレートのかけらを口に入れて、
食事時に速攻でガツガツ食べないようにしてみました。

糖尿病の患者さんに医師が薦めていた方法なのですが、よく噛んで食べるのは、
100%継続できる人がいなかったけれど、食前にチョコレートを口の中で溶かす
という方法は、100%継続できたと言うのです。

まだまだ早食いではありますが、がっついてほおばることは、かなり減ったかと。

そして、空腹時にチョコレートを口の中で溶かして食べることで、
改善されたと感じている効果は、お腹が張る感じが減ったこと。

ガツガツしなくなったので、食事中に空気を吸い込む量が減ったためでしょう。

飽食の今は、食事は腹八分でも多く、腹六分でいいと言われることも多くなりました。

変わらないことを大事にしたい気持ちはありますが、変わっていくことのほうが
自然ですし、年齢とともに、食べたいものも食べられる量も変わってきます。

これからも長く食事を楽しむために、飲酒量だけでなく、食事時間や量の工夫が
必要かと。

しかも、体力や健康を維持するのに必要なことは、食い力だけではありません。
十分な睡眠、適度な運動、休息も必要です。

従って、消化活動などの内臓が活動する夜の時間帯は、身体を休める時間と知り、
満腹感に浸らない日を作ってみてはいかがでしょう。

週に1回でもいい、試して変化を感じる、おすすめです!