スタッフ ブログ

「できない」ところから…

新型コロナ感染拡大を予防する対策として、
父さんの健康保険OK整骨の治療で、
予約優先の受付を開始しました。

急な変更でお手数をおかけしますが、
三密(密閉、密集、密接)の重なりを避け、
患者さんの不安を軽減するためですので、
ご理解いただけると幸いです。

治療のご予約は、
電話番号084-959-2022
にお掛けください。

今朝、”「できない」が基軸の社会 出口康夫さんが語る未来”
というタイトルが気になり、読みました。

出口康夫さんは、京都大学の教授です。
スーツが苦手で、着心地のいい台湾製の上着を
着ている写真が印象的でした。

以下、朝日新聞デジタルの記事からの抜粋です。

「『できる』ことを人間の本質とすると、
例えば障害者は本質の一部を欠いた存在となってしまいます。
結果として、障害者と健常者との間に暗黙の上下関係が生じたり、
極端な場合、障害者の存在意義すら否定する考えが出てくる
一因にもなりえます」

 「3日間、体がマヒしていた人が突然
指を動かせるようになったとしましょう。
医学的に説明がついても、ずっと動かそうとしていた
本人にとっては何も変わっていない。逆に言うと、
私たちが意のままになると思っている身体が、
次の瞬間には動かなくなるかも知れない。
社会のインフラも同じで、私たちは様々なものに委ね、
支えられた存在なのです。
コロナ禍はそのことを実感させました」

 「誰もが根源的な『できない』を抱えていて、
支えられなければ一日たりとも生きていけない存在です。
そこに、人間のかけがえのなさを見いだすべきなのです」

いつも不安を抱えて生活するのは、つらいですが、
誰にでも起こり得る危険な状態に備えることは、
必要不可欠な大人のリスク管理かと思いました。

神里達博“リスクの正体――不安の時代を生き抜くために”
の内容にも繋がりを感じたので、紹介します。

朝日新聞のコラムを執筆中で、その記事をまとめた本が
”リスクの正体”です。
神里達博教授は、「わたしたちの「安心」を脅かすものが
何なのか、少しずつ考えてきた。」と言います。

そして、「一つの価値を強調し過ぎることは、
他の価値の抑圧に繋がるものだ。」とも。

さらに、例えの1つとして、記載されていた内容を
以下に抜粋します。
「現代においても、「働くのが1番の健康法だ」
といった言説を耳にすることがあるだろう。
この江戸の勤労革命の成功体験によって、
労働を奨励する倫理観が日本社会の深いところに
浸透したとみてよい。
問題は、現代の日本が、単に労働時間を長くすれば
豊かになるというような段階を、とうに超えてしまっている、
ということだ。先進国となって久しい今、重要なのは、
より付加価値の高いモノやサービスを効率よく生み出すことであって、
労働時間をいたずらに長くするのは、当然、経済的にも不合理である。
依然として江戸時代からの「長時間労働の美徳」が
至るところに残存している。
そのような古い倫理観と「裁量労働制」が合体すると、
個人の自由裁量の名の下に、相互に監視しながら、
とにかく働き続ける世界が到来する。
その先には悲劇しか待っていない。
「体制」が人を大切にしないとすれば、
それは悪というよりは愚かであろう。
徹底して見直すべき時期が来ている。」

自分で同じようなことを思ったことがあっても、
言葉にしたりはできていませんでした。
共感できることが嬉しいというのもありますが、
理解できる気がしたので、ワクワクしながら感激です。

新聞をもっと読んでいけば、興味がないと思っていたことでも、
気づきが増えるかと希望を持てました。

いろんなジャンルの内容にも触れられるし、
ちょっとずつでも賢くなれるかもしれません。

今までできていたことができない状態になっているので、
“「できない」が基軸…”に反応したと思いますが、
できない中でもできることがあると思えると、
モチベーションを保ちつつ、前に進んでいけるかと。

[家族治療院、TEL(084)959-2022 FAX(084)924-2340]
[営業(受付)時間は、午前9:00-12:00、午後3:00-8:00(最終受付は午後7:30)]

[患者様の安全を保つため、駐車場と駐輪場は、分けて設置してます]

[駐車場は建物の後ろに4台分、駐輪場は建物の前に数台分確保しています]

[通院カルテは、コンピューター管理しているので、すぐに取り出し対応できます]

[患者様ごとに、シーツやリネンを交換し、衛生的な環境を保持しています]
[電気治療で使うパッドも使用したら、その都度紫外線消毒しています]

[個室で治療を行い、問診も個室で行っているので、個人のプライバシーが守られます]

[父さんの健康保険OK整骨は、問診→電気治療→手技でのマッサージの順でしています]
[東洋医学一筋25年以上の院長は、鍼、お灸だけでなく、矯正も提案し、行います]

[父さんの健康保険OK整骨では、急な痛み、怪我、交通事故の治療だけでなく、
慢性的な痛み、身体のメンテナンスや産前産後のための治療も行っています]

[各種スポーツでの痛みも診療し、ストレッチ指導なども行います]

[母さんのリフレパシー整体は、初診の場合、前日までの予約をお願いしています]

[母さんのリフレパシー整体は、着替え→問診・高濃度の炭酸足湯→
→手技での全身マッサージ→アフタードリンクの順です]

[リフレパシー整体では、トリガーポイントと経絡の考えを取り入れ施術してます]

[摘まみ離す、押し離す手技で全身に響かせ、血流の改善を促し、
痛みやシビレなどの症状を軽減していきます]