スタッフ ブログ

入院生活 4週目(2)

新型コロナ感染拡大を予防する対策として、
父さんの健康保険OK整骨の治療で、
予約優先の受付を開始しました。

急な変更でお手数をおかけしますが、
三密(密閉、密集、密接)の重なりを避け、
患者さんの不安を軽減するためですので、
ご理解いただけると幸いです。

治療のご予約は、
電話番号084-959-2022
にお掛けください。

10/14(水)、歩けなくなると聞いていたより、
歩けているとは思いますが、
歩くってどうすればいい?

こんなこと考えたこともなくて、
頭の中がぐちゃぐちゃになった感じです。

イメージとしては、膝を曲げた状態で、
足を上方に上げて、その足を前に出し、
この動作を左右とも交互に繰り返すこと。

わたしのイメージとは違い、歩くとは、
足裏に体重をしっかりと載せ、その体重を
外側から内側に移動させることでした。

リハビリ訓練で、歩行器で廊下を歩いているときに、
体重を左足にどの程度なら掛けられるのか自信が持てず、
どうしてもびっこをひく歩き方になりがちです。

でも、リハビリにおいて、体重を左右均等に掛けること、
歩くときは、足の外側から内側に体重がかかっていくこと、
重心は後ろに掛けやすいこと、外側にだけ体重がかかると、
足がカクンとなって、転倒の危険が高まると予想がつくこと
などから、足の親指に体重がかかるように意識することが
大事なのではと考えました。

お見事、大当たり!!

体重がしっかりと親指のライン上に乗ると、
小さい歩幅のゆっくりとした歩みではありますが、
歩きやすさが格段に違うのです。

足を上げず、ズルズルと引きずって歩くにしても、
歩くためには、体重移動に集中するのが近道だと納得。

今まで歩いていた馴染のリズムと違うし、
右足は普通に歩けるので、その反射で
左足が前に出る感じもありますが、
勢いに任せず、少し踏みとどまって、
体重を足の内側に掛けることに集中!

左足に徐々に負荷をかけられるようになる
と信じられれば、なるようになるはずです。

今日の嬉しい発見でした。

10/15(木)、いつも担当してくれる方がお休みで、
違う理学療法士さんとリハビリをしました。

骨折したほうの左足になかなか体重を掛けきれない、
どの程度なら掛けてもふらつかずに立っていられるのか、
など不安があると理学療法士さんに言うと、きっと
レントゲン写真でかなり激しく折れているのを見ているので、
これは只事ではないと身体が恐怖を感じているのではないかと
言われました。

身体の防衛反応だろうと。

そんなことを意識したことはなかったけど、
すっかり歩き方を忘れてしまったこの身体に、
不安がないはずがありません。

体重移動を身体に覚えこませるところから
練習する必要がある状態だし…

身体のダメージだけでなく、無意識であったとしても、
脳に恐怖を植え付けるようなことがあっても、
不思議ではないかと。

できることを積み重ね、成功体験として
身体に染み込ませていくことで、1つずつ
解決していくと腹をくくらないといけません。

ガッツだして、焦らず、急がず、継続しよう!

歩き方だけをすっかり忘れた記憶喪失なのだから。

10/16(金)、痛み止めの薬を減らしてもいいと言われ、
嬉しくて、看護師さんに飛びつきたいほどでした。

今週から自立で入浴できるようになったので、
水・金・日曜の週3回とお風呂の機会も増え、
朝からワクワクしてますし…

だいぶ汗はかかなくなりましたが、
2本ベルトをしていると蒸れるので、
週3回入浴、超幸せです!

リハビリの訓練では、平行棒の間を歩くのですが、
今日は、向かい側におじいさんがおられました。

平行棒を持って歩かれていましたが、
腰が左右に揺れないし、足裏全体に
しっかりと体重がかかり、体重移動も
スムーズな印象です。

自分の歩く姿は、見えないので、
揺れない感じは、感覚的な理解しか
ありませんでした。

おじいさんの歩行訓練とわたしのを比べたら、
足元に視線がいっている、平行棒を強めの力で
つかんでいるという違いはありましたが、
骨盤が揺れずに歩く、体重移動は完璧かと!!

「すごい!揺れてない!」とおじいさんに伝えたら、
わたしの歩行練習を見て、同様にできていると拍手を
してくださり、またまた超幸せな気分に!

今日の午後からは、自主練で
廊下の手すりを持って歩きました。

色んな患者さんに頑張っているねと
声をかけていただき、優しさに感謝!

歩けないことが当たり前の環境にいると、
人ってみんな優しくなれる?!

皆さん自分事のように喜んでくださり、
嬉しい限りです。

明日も頑張れそう!!

10/17(土)、目をつぶって片脚立ちをする訓練で、
あまり揺れずに左右ともに立つことができました。

左足に全体重を乗せることに恐怖感があるだけだから、
車椅子から歩行器に代えて生活してもイイ感じと
お褒めの言葉もいただいたし、とても嬉しい!!

薬を減らしても、痛みも出ず、
筋肉痛だけなのもいい調子です。

薬は、1日2錠を1週間続けて、
次の週は、1日1錠にし、その後は、
痛くなった時に飲むように持っておく、
安心できるココロのお薬として使うと
いう順を踏むことにしました。

ずっと順調に痛みを抑えられていますが、
冒険はしない、確実な減らし方を選択します。

痛いのと痒いのは、我慢できないものなので。

入院生活にも慣れてきて、来週の月曜日で
ちょうど1ヶ月になります。

ここでのリハビリは、まだまだ続くので、
家族もわたしも頑張りどころでしょうか。

季節が変わりつつあるし、
わたしも変わる時期かな。

やれることを継続してやっていきます!

おまけ:
先日、NHKのSWITCHインタビュー達人達が面白くて、
ブレイディみかこ(イギリス在住の保育士、ライター、
コラムニスト)さんの本と鴻上尚史(こうがみしょうじ)
(作家・演出家)さんの本を買って読んでみようと思うほど。

2人とも、思慮深いので、考えるきっかけを
たくさんもらえて、うなっちゃう?!

再放送を広島県で検索すると、
10/24(土)午前0:00~午前1:00
の予定が見つかりました。
録画予約しとくと忘れなくていいかも。

[家族治療院、TEL(084)959-2022 FAX(084)924-2340]
[営業(受付)時間は、午前9:00-12:00、午後3:00-8:00(最終受付は午後7:30)]

[患者様の安全を保つため、駐車場と駐輪場は、分けて設置してます]

[駐車場は建物の後ろに4台分、駐輪場は建物の前に数台分確保しています]

[通院カルテは、コンピューター管理しているので、すぐに取り出し対応できます]

[患者様ごとに、シーツやリネンを交換し、衛生的な環境を保持しています]
[電気治療で使うパッドも使用したら、その都度紫外線消毒しています]

[個室で治療を行い、問診も個室で行っているので、個人のプライバシーが守られます]

[父さんの健康保険OK整骨は、問診→電気治療→手技でのマッサージの順でしています]
[東洋医学一筋25年以上の院長は、鍼、お灸だけでなく、矯正も提案し、行います]

[父さんの健康保険OK整骨では、急な痛み、怪我、交通事故の治療だけでなく、
慢性的な痛み、身体のメンテナンスや産前産後のための治療も行っています]

[各種スポーツでの痛みも診療し、ストレッチ指導なども行います]

[母さんのリフレパシー整体は、初診の場合、前日までの予約をお願いしています]

[母さんのリフレパシー整体は、着替え→問診・高濃度の炭酸足湯→
→手技での全身マッサージ→アフタードリンクの順です]

[リフレパシー整体では、トリガーポイントと経絡の考えを取り入れ施術してます]

[摘まみ離す、押し離す手技で全身に響かせ、血流の改善を促し、
痛みやシビレなどの症状を軽減していきます]