スタッフ ブログ

考え方の幅を感じる!

日曜日は定休日なので、お休みです。

5/10(月)の予約ができる時間枠は、以下の通り、
余裕があります。参考にしてくださいませ。

午前     
午後 3:00 3:30 4:00 5:00 6:00 6:30 7:00 7:30

新型コロナ感染拡大を予防する対策として、
父さんの健康保険OK整骨の治療で、2020年
4月26日から予約優先の受付を開始しました。

急な変更でお手数をおかけしますが、
三密(密閉、密集、密接)の重なりを避け、
患者さんの不安を軽減するためですので、
ご理解いただけると幸いです。

治療のご予約は、
電話番号084-959-2022
にお掛けください。

「まず受け止める」とは、こういう風に考えて
対応することかと実感する回答に感激でした。

鷲田清一”二枚腰のすすめ 鷲田清一の人生案内”
から一部抜粋します。

自分の体のことをからかわれたり、冗談を
本気にとってしまったり、話を膨らませられ
なかったり、友達が近づいて来なくなって、
嫌われていると思い込んでしまい、どうしても
ネガティブ思考になる、性格が暗くなったのを
直したいという相談に対して、鷲田清一氏は、
最初に以下のように答えられていました。

「…自分の責任でないことでいじめられるのは、
理不尽なことです。本人がいちばん気に病んで
いることをからかわれるのは悲しいことです。
さぞかしつらかっただろうと察します。」が、
ジーンときてグッと刺さったというか…

さらに、続く回答では、「そのうえであえて
申し上げたいことがあります。それも相反する
二つのことです。一つは、「ネガティブ思考」
などの定型句で自分を解釈しないことです。
定型句で語っているうちは、みなと同じ枠組みを
共有しているわけですから、状況は変わりません。
そこからの出口もきっと見つかりません。だから、
まずは自分の孤立に自分の言葉で向き合うことです。
苦しい作業ですが、まずは自分の根拠地をもつことが
必要です。
いま一つは反対に、はやく「自分」に飽きてしまう
ことです。自分を開くために、自分とはあきらかに
違う生き方に貪欲に関心をもつことです。魅せられ
てでも、反発するからでもいい。自分のことは
さておいて、その人たちの話をどんどん聞くことです。
いずれもたやすいことではないですが、風穴を開ける
ためにはそのあたりから始めるしかありません。」

相談者は高校1年生の男子なのですが、鷲田氏の回答は、
年齢に関係なく、人を尊重しているところが素敵ですし、
簡単ではないけど、始めるしかないと断言されたところも
印象的なだけでなく、信用できると感じられます。

人の言葉で自分を追い込んではいけないけど、
鷲田氏の言葉を真似たら、考え方や受け止め方が
上手くできるようになるかもと思いました。

生きる権利だけでなく、死ぬ権利はないのかという
相談者に対する回答も、これさえあれば、説明に
困らないと思いました。

「あなたは死にたい自分ではなくて、
死なれるほうの思いを十分に考えましたか。
あなたは家族の思いも「時を隔てればかならず
和らぎ……」と書かれていますが、死なれたほうは、
思いとどまらせることができなかった自分への責めと、
自分は本当のところであてにされていなかったという
悲しみとのあいだで引き裂かれ、穏やかな日など
訪れようもありません。その「迷惑」に比べれば、
日々の迷惑など物の数ではありません。」

人に迷惑かけないうちに死んだほうがいいと
姑や実母(81歳)がよく言うのですが、
親に早く死んでもらいたいと思っている
子どもはいないとは考えないのかと
不思議に思っていました。

そんなとき「死なれるほうの思いを十分考えましたか。」
を読んで、そうだなぁとすっごく納得しました。

年とともに、自分のことを考えるだけで
精一杯になることがある!

だから、姑も実母も、生きる/死ぬの優先順位が
つけられないことがあって、死ぬ死ぬ言ってしまう…

残される人たちの気持ちを考えてから行動すれば、
無茶苦茶なことはできないものなのに。

変えるのが難しいと感じる考え方も、
鷲田氏の回答を読んでいると、
やるしかないと思えました。

考え方に幅があると、思い込みも少なくなり、
気持ちが軽くなるかと。

「ひとがだれかとほんとうにじっくり対話できるのは、
本を読むときです。本を書いた人は未知の人です。
だから距離がとれ、相手の言葉もすなおに受けとる
ことができる。その言葉で自分も吟味できる。」とも
書かれています。

本を読んで、じっくり自分を吟味する時間をもつのは、
コロナ感染予防の自粛期間に合うかな。

よいお休みをお過ごしください。

[家族治療院、TEL(084)959-2022 FAX(084)924-2340]
[営業(受付)時間は、午前9:00-12:00、午後3:00-8:00(最終受付は午後7:30)]

[患者様の安全を保つため、駐車場と駐輪場は、分けて設置してます]

[駐車場は建物の後ろに4台分、駐輪場は建物の前に数台分確保しています]

[通院カルテは、コンピューター管理しているので、すぐに取り出し対応できます]

[患者様ごとに、シーツやリネンを交換し、衛生的な環境を保持しています]
[電気治療で使うパッドも使用したら、その都度紫外線消毒しています]

[個室で治療を行い、問診も個室で行っているので、個人のプライバシーが守られます]

[父さんの健康保険OK整骨は、問診→電気治療→手技でのマッサージの順でしています]
[東洋医学一筋25年以上の院長は、鍼、お灸だけでなく、矯正も提案し、行います]

[父さんの健康保険OK整骨では、急な痛み、怪我、交通事故の治療だけでなく、
慢性的な痛み、身体のメンテナンスや産前産後のための治療も行っています]

[各種スポーツでの痛みも診療し、ストレッチ指導なども行います]

[母さんのリフレパシー整体は、初診の場合、前日までの予約をお願いしています]

[母さんのリフレパシー整体は、着替え→問診・高濃度の炭酸足湯→
→手技での全身マッサージ→アフタードリンクの順です]

[リフレパシー整体では、トリガーポイントと経絡の考えを取り入れ施術してます]

[摘まみ離す、押し離す手技で全身に響かせ、血流の改善を促し、
痛みやシビレなどの症状を軽減していきます]